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与える時は心から


この節全体は、こうなっています。

「一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。」(2コリント9:7 新改訳2017)

与える時には、喜んでそうした方が気持ちもいいですよね。

昨日、アメリカ在住のライターさんが書いた、こんな記事を興味深く読ませてもらいました。

個人の寄付率がアメリカは60%で日本は23%、そして、世界寄付指数では、アメリカが世界128カ国中11位、日本は64位だそうです。

国内総生産が世界3位の国としては、かなり低いですね。

それに、高額の寄付をする人を「売名」「偽善」と非難する人も多いし・・。

非難するばかりで助けない人よりも、「いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりに、喜んで」誰かを助ける人のほうがかっこいいと思うんですけどね。

海外で恵まれない子どものために学校を経営している友人に毎月寄付を送っているのですが、今月は余分に送ることにします。(喜んで)

この記事の最後の段落だけでも、ぜひ読んでください。

何より気持ちいいのは、大半の人が「自分のために」寄付をしているように見えることです。自分が受けた恵みをお返しするため、自分が気分よくなるため、自分が今後さらに恵みを受けるため──。カラッと寄付をする彼らの前では、私自身も持っていた日本人的な「偽善」とか「エゴ」だとか、「するからには高額でないと恥ずかしい」とか「他人に哀れみを抱くほど自分は偉いのか」といったみみっちい心配事はかすんでしまいます。自分がしたいから、できる範囲でする。これくらいシンプルなほうが、寄付はうまくいくのかもしれません。(大井美紗子)

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