新年のモットー(2024)
年の初めは、旧年を振り返って神に感謝し、これからの一年のために祈るのに良い機会となります。新年の抱負を設定する人もいることでしょう。
そこで、今回は、昨年と同じく、新年のモットーとなる聖書の言葉について書きたいと思います。
というわけで、私や友人が2024年のために選んだ聖句をいくつか紹介させていただきます。
この友人は、昨年早期退職したところで、今後何をするかはまだ決まっていません。新しい道を、主に目を向けながら歩んで行きたいとのことです。
そのように大きな生活の変化に限らず、私たちの人生には未知のものや不確実なものが多くあるので、私も、すべてをご存知である主に歩みを導いていただくことを、より一層心がけたいと思いました。
この聖句を選んだ人は、「金銭を愛する生活」をしていたというわけではありませんが、昨年はいくつもの仕事を掛け持ちして忙しくしてきました。
今年は少しペースを落とし、自分を見放さずに世話してくださる主にもっと信頼して、仕事と休息のバランスを保ちつつ暮らすよう、主から示されたそうです。
その点に関連して、次の聖句も挙げていました。
以前にも書いたことがありますが、鷲の翼は風を受け止めやすくできており、自分の力で懸命に努力しなくても、上昇気流に身を任せるだけで空高くのぼっていけるようになっています。
私たちが日々主を待ち望みつつ、翼を広げて聖霊の上昇気流をとらえられますように。
この聖句を選んだ友人は、最近大きな人生の変化を経験しました。これからは、もっと御言葉に触れて、主との時間を取りたい、また、主が示される道をまっすぐに歩みたいとの願いを込めて、この言葉を選んだそうです。
前の人の聖句(イザヤ40:31)と合わせて考えると、より味わい深く思えます。
聖書は素晴らしい神の御言葉の宝庫ですが、特にこの聖句は、これを選んだ友人の琴線に触れるものだとのことです。
私もこの聖句は好きで、聖書を読み始めてまもなく暗記したものの一つです。クリスチャンが持つべき基本的な態度であり、幸せな人生の秘訣であるとも言えます。
最後に、私自身が選んだ聖句は、こちらです。
人生には、嬉しいことばかりではなく、辛いこと、悲しいことも多く起こります。つまずいて倒れ、暗闇の中に取り残されたかのように感じることもあります。
でも、振り返ってみると、そんな時にこそ、主は私の光、救い、そして「いと近き助け」(詩篇46:1)となってくださいました。今年、どんなことが私の人生に起こるかはわかりませんが、いつも主を信頼し、主の近くにとどまれるよう祈りたいと思います。
皆さんにも、今年の人生の旅路において、導きの光として携えたい聖書の言葉はあるでしょうか。
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