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--Goosuke[よまログvol.3]

こんにちは、よまです。

前回のよまログは見て頂けたでしょうか?まだ読んでいない人は是非読んでみてください!

今回の記事はその続編となります。

今回取り上げるのは、iPhoneユーザーの方は絶対に見たことであるだろう Apple社が開発した「翻訳」アプリ(iPhoneには元々搭載されています)。

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さて、前回は Google翻訳の面白い翻訳を見てきましたが、翻訳の面白さはこちらの翻訳アプリも負けていません。なんなら優っているとも感じます。

『面白訳=Google翻訳』という認識が広まったため(面白訳という面で)脚光を浴びることは少なかったこのアプリ。最初に光を当てるのは僕です。


例を見ていきましょう。前回 Google翻訳にかけた『ありがたき幸せ』をこのアプリで翻訳するとこうなります。

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Thank you, happy。Google翻訳とは違い、全文が英語に変換されていますが…。なんか、英語学びたての小学生に翻訳させたみたいな文章になってしまっています。


そんなこのアプリで翻訳していくとどうなるのか。では本題に入っていきましょう(ここから先に出てくる翻訳は全て僕が見つけたものです。ネットから拾ってきたものではありません)。

まず、最初に翻訳したのは『大一番』。決して面白い翻訳を狙ったわけではなく、単純に翻訳したかっただけなのですが、なぜかこうなる(笑)。

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Dai Ichiban。これのツッコミどころは2つ。1つは、英語に変換されず、ローマ字になっていること。そしてもう1つは読み方が間違っていること。ローマ字になっているだけでも「あ〜あ」ってなってしまうのに、読み方まで違うとなると、もうガッカリを通り越して笑いがこみ上げてきます。


でも、『大一番』は比較的日常的で簡単な語彙。これが古文の翻訳ともなると、悲惨な結果は目に見えていますね。

『いとうつくしゅうていたり(現代語訳:とてもかわいらしい様子で座っていた)』を翻訳するとこうなってしまいます(笑)。

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う〜ん…。説明は不要かと思いますが一応書いておくと、『I’m going to do it.』は『私はそれをするつもりです。』という意味。違いすぎる…。


しかしこれはまだいい方。性格の悪い僕は、さらに難しい日本語を翻訳させてみようと思い、『御御御付(おみおつけ)』を翻訳してみました(この言葉の意味がわからない人、後でわかります)。

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Goosuke。なぜそうなった(笑)。どこをどう訳せばグースケになるん?僕が今日まで生きてきて、世界で最も謎だと感じる翻訳でした。

ちなみに、世界一精度が高いとされる DeepLに翻訳させたところ、しっかり『miso soup』と訳してくれました。


勿論、このアプリの精度を一概に否定しているわけではありませんよ。日常的な言葉はしっかりと高い精度で訳してくれます。速さ・手軽さ・正確さの三拍子が揃った、優秀な翻訳アプリと言えそうです。

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ということで、Appleの「翻訳」アプリの面白い翻訳を見てきました。気になる方は是非やってみてね!


※この記事は決して「翻訳」アプリを貶すものではありませんので、ご了承ください。

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