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女性起業~仕事と子育てのバランス~

昨日、長女が16歳の誕生日を迎える事が出来ました。

私はこの子が1歳の時に起業しました。
私の詳しい起業のきっかけやプロフィールはこちら↓↓↓

起業したてが1歳だった娘は、本当に良い子に育ってくれたと思っています。
*自分の娘ながら、遠慮なく褒めてしまおう!

あともう少しお勉強に力を入れてくれたら、言う事ないのだけど(笑)。
そこは彼女自身が気付いて頑張らないといけないと思うので、「やる気スイッチ」が入る事を親としては期待して待っておこうと思っています。

日本では、多くの女性が出産後も働くので、産休明けの復帰は珍しくないけれど、まだまだ0歳や2歳の子供を1人または、複数抱えながら起業して会社員以上の収入をとっている人は少ないと思う。

そんな未来の女性起業家に少しでも「仕事」と「子育て」のバランスを起業しながら3人育てた(育てている)私の経験を書くことが出来たらなと思っています。

起業(仕事)と子育て~気を付けた事3つ~

1) 量より質

今、小さなお子さんを保育園に預けて仕事をする事に抵抗はありますか?

正直、私も1歳だった娘を預ける事を決める時は少し抵抗ありました。こんなに小さいのに、夜まで離れて過ごせる?う~ん。
小さいうちは病気にもかかりやすいし、母親として四六時中、娘の成長をみていた方がいいのか?

でも保育園に預ける心を決めたのは、「一緒にいれる時間は減っても、その分、凝縮して娘に向き合う時間を作ろう」と思いでした。だから、迷わず保育園に預ける手続きをしました。

実際、起業したての頃は、そこまで仕事があるわけでもなかったり、収益は少ないけどやる事は沢山。自分さえ頑張れば、仕事しながら子供もみれるかも。。。

でもね、18時にお迎えが決まっている方が、人間は頑張れるんです

18時までは仕事に集中、その後は家の事と子供に集中。
子供が寝て、ひと段落したら、21時からまた仕事を再開しても良いじゃん!って思っていました。

朝の数時間と、18時~21時までの時間

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子供と接する時間は1日4,5時間だけど、ダラダラ子供と過ごして、仕事もなんとなくやって、仕事に集中できなくて、子供に「静かにしてよ!」「あっち行って」と叱る悪循環よりは、預けようと思いました。

良いママになるために、量より質。
長く一緒にいる事だけが、良い事ではない。

そう思っていました
ちなみに、2人目以降は、0歳児から預けるのに何の抵抗もなくなっていました(笑)

2) 仕事と子育て優先させるはどっち?

答えは「両方」優先です

そう、ここで「子供!」と言わないところが、私なのですが、皆さんだって外せない、絶対に「この仕事は外せない」「この人とは絶対会わないと」なんて事ありますよね?

だから、答えは時と場合による。です。

例えば、大事なミーティングの日に、子供の個別懇談が予定されてしまう。
私なら、個別懇談は通常日程が3日~5日程設定されているので、別日に振り替えてもらい、大事なミーティングを優先させます。

反対に、学校から子供の事に関して急な呼び出し、でも仕事の予定が入ってる。

実際にこんな状況になった事はないのですが、もし今後あれば、仕事は内容にもよりますが、多くの方々に迷惑をかけるような結果にならないのであれば、仕事をキャンセルし、子供と向き合うために学校に行くと思います。

もちろん最近は学校も、共働き家庭が多くなっているので、「急な」呼び出しというのは少ないと思いますが、怪我や病気で子供が弱ってしまっている時に側にいてあげるのは必要だと思っています。

そうやって、今でもバランスをとりながら、仕事と子育てを両立しています。

3) こんなに頑張っている私の子供だもん。大丈夫。

と自分の事も、子供の事も信じる。

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最近都会では都市伝説になりつつありますが、ほんの20~30年程前まで

「ママが仕事で忙しいと、子供の学力が落ちる」
「子供のしつけがなっていないのは、あそこの母親が忙しいからだ」

なんて、仕事をして頑張っているママ達に悪魔の声が届いていました。

でもね、これは都市伝説です。
私の娘は前述したとおり、勉強をもう少し頑張って欲しいですが、私の仕事が忙しいのと、お勉強が出来ていないという事は無関係です。私が仕事をしていなくても、多分成績は同じだったと断言できます(笑)。

フルタイムの仕事、起業されている方のお子さんで優秀な方もたくさん見ています。
子供が小さいうちは、気が付かないけれど、子供は頑張っている親の姿を見ています。
*あえて、ママではなく、親と書きますね!だって両親が頑張っている場合も多いので!

起業も子育ても頑張っている親の姿をちゃんと見て育っています。

だから、「やんちゃな子に育っているのは私がちゃんと見れてないから?」とか、「忙しくて、平日ちゃんとしたご飯を作ってあげれてなくてごめんね!」と感じるのは自由ですが、必ずよい子に育つ。

だって私の子供だもん!と信じてあげてください。自分の事も、子供の事も。

それで十分です。だってすでに頑張っているんだから。

最後に後悔しない子育て時間を

子供が大きく成長してきて思うのは、中学生になってから、私の膝に座らせて本を読み聞かせしたりすることは出来ない。

時を戻す事が出来ないのが子育てです。

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出来る時に、出来る事を十分に。

子供がどう思ったかではなく、親として、「十分やってあげれた」と思う事が大切だと思うんです。

子供が成長した後に親がずっと子育てで「できなかった事」について悔やんでいたら、どう思うでしょう?「自分は生まれてくるべきではなかった?」と不安にさせてしまいます。

だから、忙しい中でも、量より質で、時に子供を、時に仕事を優先させて、親である私たちが「いっぱい子育てした」「十分やってあげれた」と納得できる子育てを日々積み重ねることが大事なんだろうなと思っています。

私もまだ子育て中。
3人いるので、三人三様。それぞれの子供との時間を楽しみたいと思っています。


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