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病気ではないが、健康とは言えない。 (2)

8月5日晴天

重苦しく頭を垂れたヒマワリ軍団の中にガンバル1輪(写真)

人間に例えると、

健康寿命の延伸、いつまで頑張るの、ほどほどにしーやー

今日のテーマは

「みびょう」「未病」「MIBYOU」について

未病とは、病気ではないが健康でもない状態。

日本未病学会においては、

 1. 「自覚症状はないが検査結果に異常がある場合」
 2. 「自覚症状はあるが検査結果に異常がない場合」

この二つの状態を未病と定義されています。

1. の検査結果に異常がある場合 は、

指導や治療の対象になっています。

例えば、血圧が高ければ降圧剤を処方されます。

これに対し 2. の検査結果に異状がない場合は、

「しばらく様子を見ましょう」と言われ放置されます。

2017年2月に閣議決定された政府の

健康・医療戦略で、

健康か病気かという二分論ではなく、

健康と病気を連続的に捉える「未病の状態」を

日常的に生活習慣の中で改善し、

病気にならないようにすることが発令されました。

なぜ病気になるのだろう❣

1986年に仮説を立てました。

人間の身体は栄養素でできている。

栄養素が不足すると病気になる。

だったら、不足している栄養素を

見つけたらよいではないか。

ストレスが原因で病気になる。

だったら、ストレスを「見える化」

すればよいではないか。

ストレスを「見える化」するために

研究を開始しました。

35年前のことです。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。

次回は、研究・開発の経緯をお話しいたしましょう。