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【アーカイブあり】【イベントレポ】iCARE/YOUTRUST/STORESの成長を支えるRailsアプリケーション開発の裏側

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イベントリンク

イベントの目的と概要

今回のイベントでは、ビジネス成長を続けるiCARE/YOUTRUST/STORESを裏側から支えるRuby、Ruby on Railsについて、各社のCTO・エンジニアに直接お話しいただきました!

当日は多くの女性エンジニアの方を含め、100名を超える方にお申し込みいただき、非常に和気藹々とした雰囲気でイベントが進みました。

Ruby、Ruby on Railsについて3社それぞれの取り組みをお伺いすることで、メンバーレベルのエンジニアはもちろん、チームのリーダー・マネージャー層のみなさんが知識を深め、開発組織のレベルアップにつながるような機会となりました!

イベント前半:LT登壇者紹介と技術LTの様子

株式会社iCARE 工藤 大弥氏: 技術LT① 8周年を迎えた健康管理システム「Carely」の技術課題とこれから


工藤さんは元々PerlやPHP、Node.jsなどを用いてWebエンジニアを経験されており、当初は業務委託としてiCAREにジョインされました。
Rubyを扱うのはiCAREに入って初めてだったとのこと。
昨年の8月からCTOとして、事業運営に携わっていらっしゃいます。

iCAREが提供しているのは「Carely健康管理クラウド」です。
こちらは企業で働く従業員の健康データ(健康診断結果やストレスチェックの結果)などを
一元管理し、データを活用することで従業員が不調を抱えるリスクを軽減していくことができるようなシステムとなっています。
(今年の3月で8周年を迎えています!)

Carelyはリリースしてからずっと、Ruby on Railsのモノリシックアプリケーション構成をとっています。
週1〜2のデプロイを行いながら、新機能追加・既存機能の継続的改善を実現しています。

8年間システムを運用していく中で、重大な技術的負債は無いとのこと。(これまでのエンジニアの方の努力とRails Wayの開発によるところが大きい、と工藤さんは仰います。)
しかし、今後の未来を考慮する上で、解決したい技術課題はあるようです。

※どんな技術課題なのかについてはぜひアーカイブをご覧ください!

工藤さんが「CTOとしてシステムの技術課題が要因となって、プロダクトの成長や事業成長のボトルネックを生む未来は防がなければいけない」「プロダクトの提供価値が広がっていくほど、開発における最適な設計も変わるもの。今後も10年、20年と使っていただけるようなシステムを目指し、継続的改善を進めていくなかで、Railsは事例も豊富で安心感があるフレームワーク」と仰っていたのが特に印象的でした。
そして、「今後もRailsでアプリケーション開発を進めながら、コミュニティに還元していきたい」と熱いお言葉をいただくことができました!

株式会社YOUTRUST 寺井 省吾氏: 技術LT② SNS特有のタイムライン機能におけるYOUTRUSTの工夫点 ​​

寺井さんは、昨年の4月からYOUTRUSTで働かれており、現在はプロダクト開発部のチームリーダーを務めておられます。

YOUTRUSTとして提供しているのは「日本のキャリアSNS YOUTRUST」というサービスで、成功報酬なしで人材を採用できるSaaS/キャリアの機会を得られるSNSとなっています。

寺井さんからは、YOUTRUSTのタイムラインでのリスト取得ロジックにおける、スケーラビリティを意識した実装についてお話いただきました。

リスト取得はサービスのリリース当初はパフォーマンス的に問題が無くても、サービスが成長しデータが増加するにつれ、パフォーマンスが低下しうる箇所と考えられます。

寺井さんからはリスト取得を実装するにあたって、全件取得と分割取得が考えられる選択肢であると説明いただいた上で、それでも生じてしまう問題について、YOUTRUSTではどのように向き合っているかをご説明いただきました!
実装方法についてかなり具体的にシェアしていただいており、参加者も非常に勉強になる時間でした。

※全件取得、分割取得のそれぞれの特徴や課題、YOUTRUSTではどのようにリスト処理を実装しているのかの詳細など、具体的に知りたい方はぜひアーカイブ動画をご覧ください!

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STORES 株式会社 今泉 麻里氏さん: 技術LT③ RubyとRuby on Railsのバージョンアップを継続するコツ

今泉さんは4月にSTORESに入社されており、IRBやRelineのコミッタとして活動されていらっしゃいます。

今泉さんが現在開発されているのは「STORES 予約」というアプリケーションで、
Ruby、Railsともに最新バージョンが使用されているのが大きな特徴です。

なぜ「STORES 予約」では最新バージョンを使用されているのかというと「新機能利用」「パフォーマンス向上」「継続的バージョンアップ」の3点があります。
また、月〜木は毎日アップデートを行い、金曜日はアップデートをしない、など「STORES 予約」での具体的なアップデートの取り組みやアップデートを継続するためのTipsについてもお話いただきました。

※上記以外にも、アーカイブ動画ではバージョンアップ時に出てくる用語解説や情報ソースなど、実務で役立つお話をしていただいています!
興味のある方はぜひアーカイブ動画をご覧ください!

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イベント後半: パネルディスカッション「Rubyの魅力と選び続ける理由」

イベント後半からはパネルディスカッション形式で、各社の開発組織やRubyの魅力について、様々なお話をお伺いしました!

最初に出た「各社のアプリケーション開発チーム、どんなかんじ?」というトークテーマではiCARE、YOUTRUST、STORESそれぞれの開発チームの構成や、チームとして目指していることなど、三者三様のお話を聞くことができました。

途中、イベント参加者の方からの質問に対してもその場で回答していただく場面もあり、大変盛り上がりました!
イベント参加者の方にとっても本パネルディスカッションを通じて、ご自身のスキル向上ができる場になったのではないでしょうか。

※このほかにも「今までで一番しくじった開発経験は?」「アジャイルor ウォーターフォール?」「Rubyのここが好き!」「Rubyを学び始めた当時の自分に一言!」
といったトークテーマで、様々な質問に回答いただきました!興味のある方はぜひアーカイブ動画をご覧ください!

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参加者の声

イベント中・終了後には、Xでハッシュタグ「#wakecareer_talkevent 」を付けた投稿で、参加者の皆様の学びをシェアしていただきました。

女性エンジニア、男性エンジニア問わず本当に様々なバックグラウンドの方が一緒に集まり、スキルアップできる機会となりました。

一緒に盛り上げてくださり、ありがとうございます!

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イベント全体の感想

技術LT・パネルディスカッションどちらも大変盛り上がり非常に活気のあるイベントになりました!

当日は女性エンジニア含め、様々なバックグラウンドの方に参加していただき、Ruby・Railsがいかに開発現場で使われているのかを改めて感じることができました。

参加者の方の心理的安全性を保ちながら安心してイベントに参加していただけるのが私たちのイベントの特徴になります。
今後も様々なイベントを開催予定ですので、ぜひWake Careerに登録してチェックしてみてくださいね。


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