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IT経験のない人向けの1dayインターン実施レポート

こんにちは!
株式会社BFT名古屋支店・インフラ女子(?)のやまぐちです。

台風が去ってすっかり秋らしい天候になりました。
インターンは企画・運営すべてが初めてでうまくいくか不安な気持ちもありましたが、過ぎ去ってみればコンテンツとしてそれなりによいものができ、今は台風一過のような清々しい気分です。

11月にも同様の1dayインターンを実施予定なので、今回のワークの紹介と二回目に向けた改善点をまとめていきたいと思います。

どんなワークだったか

「AWS福笑い」

2014年前後にインフラ界隈で話題になったのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。弊社ではそのAWS福笑いを外部講習・ギノトレとして提供しています。

この「AWS福笑い」をITに詳しくない人でもできるようにしよう!

として改変したのが今回のインターンである「ITパズル」です。
このタイトルには与えられた資料やヒントを読み解けば例えITの知識がなくてもパズルをはめていくように答えに近づくよ!というメッセージが込められています。

こういうシステムを作りたい、という要件が提示されてSTEP1~5に分けて少しずつ使うAWSリソースを選んで配置していきます。

例えばSTEP1ではまずWeb3層をAWSリソースで表現します。

実際に使用された資料から抜粋

EC2やRDS、DynamoDB, S3, EFSなどおなじみのAWSサービスが並んでいます。ポイントはこの研修に正解はなく、複数選択肢がある場合は何を考慮して(優先して)それを選んだのかを説明できるようにする、というもの。

選択肢の中からお客様の希望に最も合うように既存の情報を駆使し提案する、これは私たちの業務でも同じことですよね。

サービスを選んだら手元の模造紙に置いていきます。どこに置くかは↑の資料に記載しているので、一緒に配られたヒントの資料(↓)を元に答えを導き出します。

最後は発表です。特にお願いしていないのにきちんとサービスの説明からどうしてこういう構成にしたのかをしっかりと発表していただきました!

百点満点すぎる発表に度肝を抜かれました

今回は内定者の方2名とTwitter経由でインターンを見つけてくれた方1名の計3名での実施でした。

今までのイベントはオンラインだったのでもう少し反応があったのですが、実際に一日名古屋で拘束されるとなるともっと早めに周知したり、インターンを探している学生に見つかりやすい媒体にアプローチしたりが必要だったなと反省しています。

その他発表やワーク、時間割などはおおむね想定通りで、むしろ想定通りで行くとは…!!と主催者一同驚いています。

基本的に入社1~3年目の社員が当日の発表やワーク時のヒント出しをしたので、こうしてイベントを通して改めて勉強をしたり、人前に出て話をする機会を得られたりするのはいいことだなぁと感じました。

終わりに

元々の研修教材をアップデートして想像以上によいものになったはいいものの、人集めがうまくいかなかった1dayインターン。

もう少し学生や転職者の方の目に留まるところに早めに告知することを第一回の反省として、11月に実施する第二回目に備えたいと思います。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました~ ^ ^

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