見出し画像

【おとなの読書感想文】なぜ、この人と話をすると楽になるのか

こんにちは!BFT名古屋支店の猫です。
GWで自堕落な生活をしていたらめちゃくちゃ太りました。
いまは痩せるお茶とか探してます。

今回は【おとなの読書感想文】第二弾 (一回目の投稿から随分時間がたってしまいました…) として、
コミュニケーションに関する本を一冊ご紹介したいと思います。

自分はコミュニケーションが下手だ
人と話すとすごく疲れる
と思っている方に特におすすめです!

※ここでの「コミュニケーション」は、
お仕事の「報・連・相」とは違う意味ですのでご注意を!

【 元"コミュ障"のアナウンサーが贈るコミュニケーションの極意 】
なぜ、この人と話をすると楽になるのか


”コミュニケーションの目的は、コミュニケーションである”
私が一番感銘を受けた言葉です。
そしてここには筆者・吉田さんのコミュニケーション哲学のすべてが詰まっていると思います。

もう少し分かりやすくすると
「コミュニケーションはお金儲けや、出世、自己表現のためのツールではない。
会話を通じて参加した全員が気持ちよくなること、それこそがコミュニケーションの目的でありゴールである。
ということなんですが、私にはこれがかなり効きました。

結論を出そうと焦ったり、相手に自分をよく見せようと無理をしたり…。
コミュニケーションをツールとしか捉えていないために
自分を自分で苦しめていたことに気がつきました。

画像1

また、この本の好きなところは
「哲学は分かったけど、自分のアクションにどう反映すればいいかわからない…」で終わらないところです。

この本は基本編と技術編に分かれており、それぞれ
・どんなモチベーションでコミュケーションに取り組めばよいのか
・具体的にどのような言動をとればよいのか
が説明されています。

すぐに実践したくなるようなテクニックがたくさん書かれていて、
途中からメモ取りながら読んでました(笑)

技術編で特に面白いなと思ったのは

「髪切った?」という質問は
 ①変化に気付く
 ②他愛がない
 ③返答のリカバリーが利く
 ④関心を抱いているサインになる
 ⑤髪を切ったことは憶えている
という5つもの利点がある、"神の一手"である。

というところです。

そんな簡単な質問が"神の一手"なの・・・?と思いますが、
たしかに「髪切った?」って聞かれたら
私はうれしいし、会話もちょっと繋げられそう。
よし、明日誰かに聞いてみよう!(単純)

おわりに

この本は吉田尚記(よしだひさのり)さんのニコ生を元に作成されています。
"読む"というより"聞く"感じで読み進めることができ、楽しい読書体験ができました!

人生でかなりの重要度を占める「コミュニケーション」。
苦手意識をなるべく減らして、楽しめるようになりたいですね。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?