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お金持ちのマインド

3年前の私はよくお金に纏わる本ばかり読んでいました。
その理由は、「お金に不自由なく自由に暮らす」ことが理由でした。
嫌な仕事はさっさと辞めて、FIREするんだ。と心に決めていたからです。
しかし、いつの間にか借金300万円背負ってしまい。路頭に迷っています。
さらには双極性障害と診断され、半分絶望しています。
それでもなお、金融系の読書はやめていません。
むしろ最近よく読むようになりました。ミニマリストの本を読むたび色々共通している点が複数あるのに気がつきました。
お金に共通していることは、しっかり自分なりのルールに則って守り抜くということです。言葉を変えると自分を律しているとも言えます。
自律しるのでしっかり、お金を管理してなおかつ自分なりのマインドもあることで有意義に暮らすことができているのでは?と思いました。

例えば、ウォーレン・バフェットによると、

収入の多寡にかかわらずお金持ちになりたい人すべてが心がけるべきことがあります。それが「使うお金は入るお金より少なく」を守り抜くことです。「莫大な遺産を遺したバフェット家の人間はひとりもいないかもしれないが、なにも遺さなかったものもいなかった。稼ぎを使い果たすことはなく、つねに一部を貯めておいた。それでずっとうまくいっているのだ。」

スノーボード(上)より


と話しています。
どんなに莫大な資産があろうとも自分のルールに則とることで多額のお金を使用せずに資産を持ち続けている要因だと思います。私は、あったらあった分使用してしまったため、資産が残らず借金ばかりが増えていく一方でした。ちゃんと今月は〇〇円までと自分なりに予算を立ててそれを守らなければ貯金どころか現状維持も難しくなっていきます。
ようやく借金に逃げずに立ち向かい、マネーフォワードや記帳をし始めたことにより、真剣に向き合う決心がつきました。まずは目の前の借金を返済してから、貯金や資産形成について勉強し、資産を増やしていこうと考えました。「使うお金は入るお金よりも少なく」とあるように、収入以上の買い物やお金の使い方はやめることにしました。いくらお金があっても足らなくなるからです。またミニマリストのTakeruさんは、こんなことを言っています。


僕は、最低限の生活だけを営むためだけに生きたいとは思いませんし、どうせ生きるなら楽しい方がいいです。旅をしたり、ゲームを買ったりすることもありますが、それはより人生を楽しむためだったりします。  これを言うと、もしかしたら「それは生活費月8万円とは言わないでしょう」と思う人もいるかもしれません。しかし、重要なのは自分にとっての「ストレスを感じずに最低限の生活を営むために必要な金額」を把握していることなんです。常に心が満たされている状態であれば、お金にまつわる負の感情に振り回されることはありませんし、日々の生活でストレスを抱えることも減っていくでしょう。もし心が乱された時は、暮らしを整えることで落ち着くはずです。しかし、日々の生活に忙殺されたり、お金を必要以上に求めすぎたり、ないものねだりをしてしまえば、たちまち暮らしも乱れ、お金に振り回される人生になってしまいます。」


とあります。月にいくら使用するかを数字で決めることでその範囲内で買い物であったり、娯楽を楽しむことでストレスなく自由に過ごすことができるそうです。何十万、何百万もないと自分の満足いく生活はできないと思っていましたが、そうではないみたいです。お金は必要以上に求める必要はなく、お金のために忙殺されては本末転倒になってしまいます。
以前美容クリニックへ転職した際は、年収をもっと上げていい暮らしをするぞ!と意気込んでいましたが、結果、体調を壊してしまい退職せざるおえませんでした。お金にだけに固執するのではなく心穏やかに過ごせるようにすれば、お金に困らずゆとりのある生活ができるのではないかと思いました。まだ、借金だけでいっぱいいっぱいではありますが、こういったマインドは大変勉強になります。


本を読んで学んだことを実践!!


ミニマリストに影響を受けて部屋を整理していますが、お金に関しても同じくしっかり整理していく必要があると感じました。
マネーフォワードで家計管理してしっかり返済終わった後に貯金と資産形成を行っていきたいと思います!
ネガティブにならずに心は前向きに、少しずつ着実に!

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