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【子育て】 【本の虫】 子どもを本の虫にする、、かも知れない方法

息子が妙に本を読むのが好きで、算数・数学も(完全にとは言いませんが)彼個人で曲りなりにも進んでいくのも本の虫っぽい性格からかも知れません。
N=1の事例で学術的な引用は1つもありませんし、そもそも本の虫になったところでなんだ、、ですし、モノが一緒でも出会い方で好きにも嫌いにもなるとは思いますが1つの経験値としてご笑覧頂ければ。

何から文字に触れるか?

息子に限らず多くのお子さんが生後1年くらい(?)の頃、vividな色合いのものに関心があると聞きます。実際、その頃に与えるおもちゃの多くはLEGOじゃないですが原色に近いものが多いですよね。
そこで1つ思いついたのが、国旗を見せてみよう!でした。

下記にあるようにたくさん国旗の絵本が出版されています:

ウチの息子の場合に選んだのはこの本でした。主な理由は

  • 1ページ=1国の構成

  • でかでかと国旗が上段にあり、その国名が平仮名、もしくは片仮名で書かれている

サンプル画像(amazonのサイトより)
  • どの地域の国か、話されている言語は何か?の最低限の情報がある

、、ということで、色のパターン(=国旗の色の構成)と国名の組をどんどん覚えさせていました。勿論、読み方は子どもは知らないので親なりが教えてパターンを教えていくことになるかと思います。要は文字を文字だけ遊離した形で教えるよりかは、関心のモノの読み方(大人の言葉で言えば関心事の属性)としてパターン化する感じですね。

蛇足ながら、一緒に読んでいくうちの親の方も忘却していた地域の国旗を覚えられたりもしました(恥)
この頃の本は、やはりKindleのような電子書籍よりかは紙の本がいいかな、という気がします。理由は、まだいろんな判断が出来る年齢ではないのでヨダレでベタベタやられてしまうかも知れませんし、引いては悪意は無くとも電子機器をぶっ壊るかも、、、という大人の事情もありつつ、紙の本自体の構成を知ってもらうには物理的な本の方が反応が良かったかな、とも思います。

平仮名・片仮名の読みの練習

国旗の本で、ある程度平仮名・片仮名が読めるようになったら、街なかの案内板や駅の標識などの文字が少しずつ読めるようになりますよね。
例えば、道路標識の「止まれ」だったら「止」は読めなくても「まれ」だけでも挑戦させてみて、いろんな文字のパターンを練習させてました。

国旗本で全ての文字は網羅出来てないですし、結果的に国旗の本の全ての国を覚えたわけではないので、穴はボコボコ空いていますが、兎も角分からないなりに文字を読むという感覚をここで掴んでた気がします。

平仮名・片仮名が大方読めるようになったら?

何歳ころか覚えてないですが、大方の平仮名・片仮名が読めるようになったら、息子が好きだった恐竜、動物、などなどの図鑑を与えたら、覚えたばかりの平仮名・片仮名で片っ端から読むようになったんですね。ここの部分は子どもなりの性格に依るのかも知れません。因みに、小2の今でもたまに読んでたりします。

ここで意外だったのが、漢字にふりがなが振ってあることで、息子なりに小さな文字を1つ1つ読み上げて漢字もいつの間にか読めるようになってたんですね。
親としては完全に想定外でしたが街なかを一緒に歩いてたら、いつの間にか道路標識・駅名で漢字表記のものを読むようになっていて驚愕した記憶があります。。

ちょっとしたコツですが、何かのご参考になれば。

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