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2122年の物語〜連続公演フライヤー「UNDER-THROW Repertoires 2022」(2022)抜粋

p.1(写真・デザイン:松本久木)
p.4(写真:松本久木)

チェーホフ、ドストエフスキー、ブレヒトなどの上演を通して、その普遍性を確認するという行為は、もしかしてもう古いのではないかと、毎朝暗いニュースを見ながら感じている。およそ100年、あるいはもっと以前に書かれたこれらの古典の台詞は、今日上演しても確かに響く。ただ問題は、過去のある時点ですでに提示されていたことに改めて納得してみたところで、その先は見えないのではないかということ。先というのは、明日のニュースのことでもあるのだが、現実はとても難しいことばかりを知らせている。しかし、もしこれらの古典が200年後に向けて書かれたものだとしたら? ひょっとして、2122年の物語だとしたら? そう考えてもう一度、座り直す。今、私たちは取り残された。未来に生きる彼ら彼女らの姿には、微かな希望と明るい可能性すら感じるかもしれない。喜んでる場合でもない。判断しなければ。未来の姿がこれでいいのか、いけないのか。そんなスリルを皆さんと味わいたいと切に願っている次第です。地点は、明日見たいフィクションを提供します。  
演出 三浦 基

p.5-6(写真:松本久木)
p.7(写真:松見拓也)

観客から観客へ ─カルチベートチケットのご案内

アンダースローでは、2013年のオープン時より〈カルチベートチケット〉を導入しています。
カルチベートチケットは、観客が他の観客のチケット代を肩代わりする観劇互助システムです。だれかがカルチベートチケット(1枚2,000 円)を購入することで、その枚数分、だれかが使える無料チケットがストックされます。アンダースローのレパートリーは、一般3,000 円・学生2,000 円の定額制ですが、カルチベートチケットはどなたでもご利用いただけます。
詳細はこちら

Case 1

地点の公演に来て、この作品をもっと多くの人に見てもらいたいと思ったAさん。観劇後にレジにてカルチベートチケットを購入。

Case 2

友人の薦めでカルチベートチケットを使って観劇したら、悪くなかったので自分でチケット代を出してもいいなと思った。観劇後にレジにてカルチベートチケットを購入。

Case 3

地点の作品を長年見ているCさん。自分自身はしばらく観劇の予定が立たないけれど、銀行振込にてカルチベートチケットを購入。

購入済みのチケットはレジ横にストックされます。

使用可能なカルチベートチケットの枚数は、地点のウェブサイトトップページに表示されています。


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