なんか具合悪くなりそう、かもという時に

日常の苛々やら、不安やら、運動不足やら、何やらで、私たちの免疫機能はいつも以上に過酷な状況下でがんばってくれている気がとてもしている今日この頃。

私は仕事柄、病気になるわけにはいかないので、この「なんか具合悪くなりそう」な感覚にすごく敏感になってしまいました。

特に今、常に目に見えないあるかもしれないものと格闘していて、毎日どきどきぴりぴりしていると思うので、喉が痛い（気がする）とか、肺のあたりがかすかに苦しい（気がする）とか、頭がなんとなく痛いとか、あるんじゃないかしら。そして、まさか、、と頭の中で最悪のシナリオが渦巻くみたいな。と言うか私はだいたい1週間から10日おきくらいにあります、この1か月半くらい。

何しろストレスは、交感神経を優位にさせてしまうので、免疫機能が正常に働けなくなります。筋肉の緊張ももたらします。消化機能も低下させます。そりゃ身体も痛くなったり、苦しくなったりしますわ。リラックスすることがどうしてそんなに大切なのかと言うと、優位になった交感神経に「まあまあちょっと座ってお茶でもどうぞ」と言うことなのです。そこで「こんな大変な状況でお茶なんか飲んでいられるか」と脱水症状なのに走り続けているようなもので、そりゃ身体壊します。

でね。もちろん運動とかマインドフルネスとかすごく大事だし免疫力アップのツールとしてはとてもパワフルなので全力でおすすめしますが、そんな気力さえない時もあるじゃないですか。特に今は色々制限されてるし。
なのでそれ以外で、私はこんなことしてるよと言うのをシェアしたいと思います。

（試す時には一応自己責任と言うことでよろしくお願いします。こんなこといちいち書かなきゃいけないのも何だかなと思うんだけど念のため。）

湯たんぽで温める
私はラッキーなことに冷え性とは無縁なのですが、それでもよく湯たんぽは使ってます。日本だったらカイロもありなんだろうけど、こちらではカイロすごく高いので。
特に何となく身体がだるいというか痛いというか、嫌な予感がする時には、肩甲骨の間らへんを狙って湯たんぽを起き、その上に時間が許す限り寝転がるか、椅子の背もたれとの間に入れて寄りかかっています。首や肩が痛い時にも良いです。あと、お腹（おへその下）や仙骨らへんを温めるのも。腰が痛いなんて時も結構和らぎます。
気温が上がってきて湯たんぽなんて、と思っても、実際当ててみるとけっこう気持ちが良かったりします。

エキナセア
これはこちらでは風邪のひきはじめといえばこれというハーブの抽出液。免疫力を高めるそうです。なんか怪しいというときは、持ち歩いている500mlのウォーターボトルの水にエキナセアを10〜15滴ほど入れたものを数日飲み続けているうちに回避成功してます。

マヌカハニードロップレット
これ1粒£1くらいして高いんだけど、そもそもマヌカハニーの瓶も高いし、外出中でも簡単に取れるので、常備しています。花粉がどうにも辛い時にも助けられています。ちなみにマヌカハニー入りののど飴とかもあるけど、大抵砂糖が入っているので、この100％マヌカハニーのドロップレットを愛用。

オレガノオイル
小さじ1杯のオリーブオイルに3, 4滴のオレガノオイルを溶かして飲みます。すごくまずいのですよ。これが。でもとても効いてる気がしてます。月に1週間の休憩をはさみながらサプリメント的な感じで取ってます。こんな記事も前に書きました。
https://note.com/beyondbody/n/n84f19e3f79d2

ターメリックラテ（ゴールデンミルク）
最近朝の1杯はこれ。あと喉やお腹がなんか痛いと思う時とかにも飲んでます。腰痛持ちの香港人の友達は、大さじ数杯ものターメリックを毎朝飲んでいましたが、それは幾ら何でも取り過ぎじゃね？と。そんな彼女はアイアンガーヨガのパイプ椅子を使ったとあるポーズで腰痛が治ったそうです。ターメリックラテのレシピはこちらの記事に書いてます。https://note.com/beyondbody/n/nbf6f5b13eb27

ソルトパイプ（ソルトセラピー）
これは数年前に肺炎でそれはそれは苦しい思いをした時に、酸素ボンベ欲しい、、と自宅病床から検索をしていた流れで見つけました。（A&Eでしてもらった酸素吸入が本当に天国だったので、しばらく麻薬中毒者の如く、酸素くれ、酸素、、と本気で思っていたのです。）
仕組みはとてもシンプルで、陶器でできた、底にぽつぽと穴の空いた吸入器の中にピンクヒマラヤンソルトが入っていて、それを口から吸って（ちょっと塩の味がする）、鼻からはく、をしばらく続けるとあら不思議。肺の詰まった感じとかが和らいでる。まあ、ゆっくり口から吸って鼻からはく、と言う行為自体の効果もあると思うのですが、乾いた塩（の空気）を吸うことによる効果は検証されているそうで。商品のレビューでも大絶賛されてました。あと手作りする人もいるみたいです。
で、一度肺炎にかかると肺機能が完全に元どおりになるまでそれはそれは長い時間がかかるそうで、私もそれ以降、調子を崩すといつも右の肺の決まった場所がぎゅーっとした感じになります。ここにきて、それが時々起こるのでそんな時はこのソルトパイプ。フェイスブックで毎日行われているSadhguruのLive御説法を聴きながら、すーはーしています。

味噌汁と納豆と緑茶
海外で生活していると日本の昔ながらの食べものは本当によくできてるなと思うことが多いです。発酵食品万歳。私はごはんが大好きなわけでないので、基本的にはこちらで普通に買えるもので料理をしているのですが、たまにザ日本の朝ごはん的な夕食を食べると、身体の細胞が喜んでる感じがすごくします。

では。