初乗りと初弾き

あれよあれよと年が明けました。

私のホームステイブルはまだホリデー体制での稼働で、お世話も必要最低限なので手伝い不要。元旦は馬乗りと決めているので、以前通っていた乗馬学校へ初乗りに行ってきました。

グループレッスンを予約したはずなのに、なんと他に参加者がいなくて、ラッキーなことにプライベートレッスンとなりました。そして今日のパートナーは、はじめましてのネッサちゃん。とっても大人しくて人懐っこくて可愛い。

まだ年齢一桁のお嬢さん

ところが。またがってみたら、なんていうか歩きながらどんどん馬場の砂の中に埋もれてしまうんじゃないかというくらいに、前重心でハミに寄りかかってきてきます。

なんでも以前はアイルランドで外乗ばかりをしていたらしく（故にとっても落ち着いている）、馬場でのレッスンはまだまだ練習中なんだそうです。なんだか、この1年くらいは数えるほどしか来ていないスクールなのに、たまに来るたびにそういう子をあてがわれている気が。だからこそ学べることもあるのでそれはそれで良いのだけれど、絶えず合図を出し続けなければいけないので、息は上がるは汗だくになるわで私の方がくたくた。

とはいえ、兎角グループレッスンではなんとなく歩いて、速歩して、駆け足して、おしまい、みたいなパターンになりがちなところを、（馬的に）丁度良い機会だからと、テクニカルなことをたくさんやりました。中でも今まで適当にやっていて、ちゃんと教わりたいなと思っていたレッグイーリングを習得できたのは大収穫。これは経験の浅い馬でのレッスンならではの特典かもしれません。

最初はよれよれだった馬のバランスも、レッスンが終わる頃にはしっかり後脚が踏み込めるようになっていい感じに。コーチにもよく乗れていたと言ってもらえて、幸先の良い初乗りとなりました。

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そのあと友人宅でランチパーティーに参加。今度は犬3匹とたっぷり戯れて、お腹も心も満タンで帰宅しました。そしてなんとなくチェロに呼ばれたような気がして、ずっとサボっていた練習をほんの少々。

軽い気持ちで弾いたのが良かったのか、いつもガチガチになる左手が滑らかに動いて（といっても当社比）良い気分に。これまた幸先が良いったらありゃしませんよ。笑

今年も愛の赴くままに暴走するのみ。