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拍手で繋がる

たった今、2回目の、ウィルスに立ち向かって働いてくれている人たちに感謝の気持ちを伝えるための一斉拍手が行われました。

前回の時の投稿はこちら。

前回もだったのだけれど、今回強く思ったのは、人との繋がりということ。見ず知らずのみんなが同じ思いで同じ行動を同時に行うというのは、そこに会話がなくても会話が成立しているというか、人と人が近づけない今だからこそ、会話こそなくても拍手という形で見える気持ちの繋がりが、なんだかとても愛おしく感じます。

しかも前回はすでに真っ暗だった空が、同じ時間でもたった1週間(+サマータイム)でまだ明るくて、近所の人たちが窓を開けて拍手をしている姿や、食料品調達のために道を歩いている人たちが拍手をしている姿、通り過ぎる車がクラクションを鳴らして拍手に参加してる姿、なども見えました。

今は道を歩いていても、人が前から来たら避けて通るということをせざろうえなく、なんとも悲しい気分になるのですが、こうした、離れていながらも起こる生身の人と人とのインタラクションは、感謝を向ける相手のためだけではなく、もしかしたら感謝を送る側のためでもあるのかも知れないなと思いました。



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