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ジャンプに向けてはじめのいっぽ

2019年の夏に乗馬を始めた時には考えても見なかったジャンプ(障害飛越)の準備レッスンを始めました。

バレエにしても回転よりも断然ジャンプの方が好きな私は、乗馬も惹かれるのは馬場馬術よりも断然障害飛越。なにより障害を飛んでいる馬の姿、折り畳まれた前足と真剣な表情が大好きなのです。

Prep to jumpというジャンプの準備レッスンがあることを知ったのが先月。その時は全てのレッスンがソールドアウトだったのですが、月が変わって新たなスケジュールが出たところで、担当インストラクターに私のレベル的に大丈夫か相談したら、そりゃもちろん、ということだったのでさっそく向こう3週間分を予約、今日が、初日だったのです。

スクールに着いてレッスンパートナーが愛しのロキシー嬢。ずっと前に、ロキシーはちょっと変なフォームだけど(なんかロキシーらしい。笑)どんな障害でも飛ぶコだよ、と聞かされたことがあったのを思い出したのでした。

レッスンは6人のグループで、どう見てもみんな、私がいつも受けているグループレッスンのメンバーよりレベルが高くて、もしや場違い?とほんの少し焦ったのだけれど、担当インストラクターは何度も一緒にレッスンをしていて私の騎乗力をよく知ってる人だし、彼女が大丈夫というんなら大丈夫ってことにしておきます。ま、レッスン中の説明を聞いていても、なんのこっちゃなことが結構あったのは内緒。次のレッスンまでに勉強してこっそりキャッチアップしておかなくては。

今日のレッスンでは、ツーポイントでの駈歩と、アリーナに支柱2本の間に横木を地面に置いた障害もどきで作られたコースの正しい走路取りを覚える練習。コーナーを回ってすぐの障害の真ん中に真っ直ぐ馬を向けるのが簡単そうでなかなか難しい。でも面白い!

不思議だったのが、今日のレッスンには、普段中級レッスンで気難しい面を出しがちなことてま有名な馬が何頭かいたのですが、その誰ひと馬と気の悪い面を見せることなく、素直に走っていたのです。もちろんライダーの皆さんの技量というのは大きいのでしょうが、アリーナの空気もいい感じに緊張感があったので、そういうのが馬たちにもわかるんだろうな、なんで思ったのでした。

ロキシーもとても良く頑張ってくれました。1年くらい前までは結構気難しいところも良く見せていたのに、人馬とも成長したのでしょうか。来週も楽しみてます。

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