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お久しぶりのチェロ

Linksgespieltという左利きミュージシャンに特化したwebサイトのインスタアカウントの方の計らいで、とある南米の左利きプロチェリストからコンタクトがありました。

私がグループレッスンの先生と意見の相違があってレッスンを辞めた後、先生探しを少ししたものの、左利き用チェロを使っていることで断られてしまったと話すと、今度ロンドンに行くから何か手伝えることがあれば、という素敵なオファーをもらいました。ただ、微妙に都合が合わず、おまけに、ほんのちょっとレッスンを受けただけでもう1年以上もろくに練習していない状態で、プロを煩わせるなんてとんでもないという引け目もあって、お目にかかることは叶わず。それでも、何かと存在しないことにされがちな左利きのミュージシャンの皆さんの優しさと結束の強さに触れることができたとても嬉しい出来事でした。

近所に住む友人が再び「ホリデー中、家を使っていいよ」と言ってくれたので、この数日間友人宅に通っては、本当に久しぶりにチェロを抱えました。当然ゼロからのやり直し。何しろまずA線をチューニングして、次は、、、えーっと、、、とググってしまったほど。2日目なんて弓の毛が緩んだままでチューニング始めて、C線を弾くと毛が弓についたところで漸くそのことに気づくという。もうホントごめんなさいという感じです。

あとA線の巻線が糸枕近くでほつれ始めていて、チューニングでペグを締めるたびに切れて跳ね返ってきたら痛そうだとドキドキしています。そうそうこんな記事を見つけました(と自分用にメモ)。

ところでチェロの音ってこんなに大きかったっけ?というくらいの音量にも驚いています。せっかく数日間毎日ちょっとずつ、うんと前に購入したまま放置していたオンライン講座の動画を見ながら練習して「やっぱり難しいけど楽しい!」と盛り上がってきたものの、流石に貸しスタジオに行けるのは頑張っても週1がいいところ。ここで止めたらまた来年の夏休みまで眺めるだけになってしまいそう、でもそれは避けたい。あ、バスタオル消音!とこちらの記事を思い出しました。

普通のバスタオル持ってないんだけど(すぐに乾くトルコタオル愛用)、ブランケットでもいけるかしら。と思ったら、ちょうど捨てようかと思っていたフラネル素材のボックスシーツみたいなもの施術台カバーが目に入りました。ゴムが周りに入っているから、いい感じにフィットするかもしれないなあなんて。

あんなに長いと思っていた夏休みも、あっという間に残り1か月。この間に練習の習慣化できるのでしょうか。


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