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イギリスで福祉手当を申請する2

今日は、こちら↓の記事の続きです。


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さてその心重いままの週末。
オンライン上のアカウントをチェックせよ、というメールが来たので、ログイン。オンライン上で審査内容を確認していたら、やっぱりなぜか期限付きビザ扱いで登録されていたことが判明。

だと思った、、、けどね、ほんと勘弁して欲しい。おまけに、仕事探しに関しての誓約書的なものに同意するようにとの指示も出ている。何もかも違うけど、週末はなにもできないし。おかげでこの週末は、本当に気持ちがしんどかったです。

さて明けて3月23日(月)。アポイントメントから30分ほど遅れで、今度はもうちょっとちゃんとした感じの担当者から電話がかかってきました。会話もスムースで、結局不動産会社からの一筆は用意していたものの、それには全く触れられずに、審査完了。ビザの間違いについて聞いてみると、うわ、ここ間違っちゃだめなとこだよ、でも他の部署の管轄だから申し送りしておくね、と結局訂正されたんだかなんだか怪しいまま。そして仕事探しの同意書に関しても、本当だ、これは全然違うから直しておくよ、とのこと。最後に、家賃数日後に払わなきゃいけなんだけど、どうしたら、、と聞くと、ビザステイタスが間違ってたからオファーされてなかったけど、君のビザは前借り制度使えるから、ユニバーサルクレジットの問合せ窓口に電話してごらん、とのこと。もちろん、転送なんてしてもらえるはずもなく、なんだかまた微妙に宙ぶらりんなまま、これ以上どうしようもできないので、お礼を言って切電。力尽きました。

さて翌日の3月24日(火)。朝、初めてのZoomで個人ヨガセッションをクライアントと行い、慣れないのと早起きとですでにぐったり。他にも電話をしなければ行けないところがあって、その度に数時間かかるという状況で、ユニバーサルクレジットに電話をかけた頃にはすでに午後4時。しかも2時間近く待ったところで電話がブチっと切れ。営業終了時間だったらしいです。まあ、そうですよね、とさらに翌日に持ち越し。

25日(水)家賃支払い期限まであと2日。朝一から電話をかけるも、もう全然どうにも電話が繋がらない、待たせてさえくれない。ツー、ツーと虚しく流れる音。たまに自動音声に繫がっても、散々自動音声を聞かされた挙句、今電話かかって来すぎてもう取れないからまったねー、と勝手に切れるし。なんかその昔、朝会社をこっそり抜け出して、電話ボックスからチケットぴあに電話していたことを思い出しました。笑

そうこうするうちに、もしかして自動音声に従って聞こえてくるオプション、違うの選んで見たらどうかしら、と思い立ってやってみたら繫がった!で、前借り制度アドバンスの申請もあっさり受理。2日後に前借り分振り込まれるからと。一昨日の人に確認するように言われていたので、ビザステイタスのことに触れてみるも、うーん、もうちゃんと受理されてるから間違ってても大丈夫、お金も払われるし、と取りあってもらえなかった。結局不安は取り除かれず終いだけど、もうこれ以上無理。また問題が起こった時に考えることにします。そうでもしないと話が全然進まない。

そして残るは、仕事探しの同意書問題。再度オンラインアカウントから内容を見るも、やっぱりそのままで。ちょっと考えて、オンライン上のでジョブコーチと呼ばれる、受給者が同意書どうり行動しているかを見張っている人にアカウントからメッセージを送ってみたら、しばらくして担当者から電話がかかって来ました。そしてまたいちから事情を説明しなければならないのは当然のこと。「もうね、これで3回目なのよ、説明するの。でも何も変わらないの。なのに同意しないと支払いされないとかいう脅しメッセージ出てるし。明後日家賃払わなきゃいけないし、なんとかして!」と泣き落としてみたら、とりあえずその内容で同意しておいて、そしたら僕が直すから、というので、もうどうにでもなれと観念して、同意。その後アドバンスの支払いが確認できたので、もう見ないフリということにしておきますよ。

ということでオンライン申請からほぼ1週間戦って一応手続き完了。でも実際これから毎月いくらの支給があるのかも支給日直前までわからないままだし、本当に家賃の心配をしなくていいのかもわからないまま。でも心配してもこれ以上何もできないので、とりあえず再度問題に直面するまでは、瞑想でもしながら、考えないようにすることにしました。

なんだかこの騒ぎが収まる頃には悟りを開けてしまうような気がしてなりません。:-D


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