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【東京のブルックリン#1】第1回:超激レア、めったに開かない革小物の名店 「ACCEL COMPANY」

東京のブルックリン:蔵前


東京都台東区蔵前
。日本の著名な観光地のひとつとなる浅草エリアの一角にあります。ここは別名「東京のブルックリン」と呼ばれています。革製品を中心としたクラフトの集積地になります。

蔵前で製造されていたクラフト製品は最盛期の国内シェアで約半分を占めていると言われています。その後、需要が低迷する時期がありましたが、ここに来て国内外の観光客から注目されています。

コロナ禍で世界が自国生産へ回帰する動きが強まったなか、日本も例外ではありませんでした。また、近年の訪日外国人の増加も相まって、「日本製=MADE IN JAPAN」の製品が見直され始めていることも一因となっていると考えられます。

蔵前は古くからの皮革専門職人が在籍しているほか、若手の職人が集まってきています。

こうした背景から、最近では築年数の古い建物を活用した店舗やカフェおしゃれなインテリア雑貨店などが出店するなど、新旧のカルチャーが融合した隠れた観光スポットのひとつとして注目されつつあります。

このマガジンでは、「東京のブルックリン」を歩いて、最新の情報をお届けします。

ACCEL COMPANY

▲ ACCEL COMPANYの入口

さて第1回目にご紹介するのは、「ACCEL COMPANY(アクセルカンパニー)」。財布やカバン、ジュエリーなどを展開しています。普段は卸売りをしているため、こちらのお店はショールームを兼ねており、営業日は土日祝日になります。

ただ、営業日に展示会などのイベントがあるとお休みなので、開店のタイミングで会えたらラッキーです。

こちらのお店のメインブランドの「OPUS(オーパス)」は、馬革を使用した製品です。

長財布からコンパクト財布まで素材や色が多数あります。1か月半~2か月程度時間はかかりますが、商品によっては表面の革素材を変えたり、トチカンやウォレットチェーンをつけるといったライトカスタムのご相談にも乗って下さいます。

▲ 表面の革の色や革加工の変更は可能です。(筆者撮影)
▲ トチカンはシルバーとゴールドの2種類から選べます。(筆者撮影)

オーナーの高瀬様とご相談しながら、自分だけのお財布を見つけるのも楽しそうですね。お店の様子は動画を撮影してあるので、ごゆっくりご覧ください。記事が気に入った方は、フォローをお願いします(フォロワー1,000名達成を目指しています)。

ACCEL COMPANY
住所:東京都台東区三筋2-14-1 小市ビル1F
営業日:月曜日~金曜日 不定休 土曜日 日曜日 祭日 12:00~19:00
HP: https://accel-design.com/


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