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帰国と契約延長-海外でも俳優活動するようになったきっかけ-

こんにちは。祁答院です。
日本に一時帰国しました。1年半ぶりです。
ハリウッド作品でずっと一緒だったEushin Leeが来日していたので、僕が学生時代によく行っていた焼肉屋に連れて行きました。

そして同現場でご一緒させていただいた
浅野 忠信さんとも再び日本で会うことができました。

日本に帰っても
こうして現場で一緒だった仲間たちと再会できるのはとても幸せ。

今回の帰国の目的は大きく2つ
映画祭への参加と舞台への出演


ちなみに契約延長と言うのは
文化庁新進芸術家海外研修でお世話になった
The Arts Club Theatre Company からレジデンス プログラムを延長しないか?
と正式にお誘いをいただいたこと。(やったーーー!!!)
僕の文化庁新進芸術家海外研修の期間はもう終わっているのですが、
これからもThe Arts Clubのワークショップやリハーサル、
オフィス訪問、ミーティングへの参加などなど。
がこれからも可能だと言うことだっ!
気になっている作品もあったので、これはとても嬉しい。


映画祭への参加

鹿児島空港 足湯


鹿児島県で開催された
いぶすき映画祭に行ってきました。

俳優仲間の大門 嵩くんと共同監督しました
徒然甘々、マンガガールズがそれぞれノミネート
入選賞として
5キロのサツマイモと賞状をいただきました。

大門嵩くん

二人合わせてイモ10キロ。

いぶすき映画祭に参加された監督方と

そしていぶすき映画祭の方々に
指宿市観光ツアーに連れて行っていただきました。

砂むし
とても気持ちよくて、たくさん汗をかきました

久々の日本は
仲間との再会と鹿児島からはじまりました。
鹿児島だったので祁答院家のお墓参りも出来ました。


現在ぼくは海外と日本の両方にエージェントがいます。

元々
舞台。映画。どっちをやりたい。
と分けて考えていた事はあまりなく

色々な作品、色々な人たちと関わって
一緒に作品を作っていきたい。
それが楽しいし、好きです。

日本だけではなく、
世界中に魅力的な作品が
人たちがいる、あると知って

世界中にいる。
世界中にある。

と考えられるようになってから

その為の準備を。力を。楽しさを。
磨き、探す日々でございます。

舞台への出演


久々に舞台に出演します。
作品は唐十郎作品「ベンガルの虎」を
11月23日〜28日に下北沢スズナリでやります。(スズナリの楽屋好き!)

稽古初日

稽古場には、ロッカー、下駄箱
それぞれに名前が貼ってあります。

僕はこの座組の方々と何回もご一緒しています。
いつも必ずこの座組でやる時は
こんな風に名前が書いてあります。

それが僕はとても嬉しいし、懐かしくもなります。
よかったら「ベンガルの虎」観に来てくださいね。

チケットはこちらから。
https://www.quartet-online.net/ticket/bengal2023?m=0dddgad

この舞台が終わったらまたすぐに日本を離れる予定ですっ!

「ベンガルの虎」を逃すと日本ではしばらくは舞台をやらない予定です(お声がかからない限りっ)この機会に是非っ!!

さいごに。

「わたしと演劇とその周辺」に寄稿するようになってから、
いくつか文化庁新進芸術家海外研修に関してや、海外での活動に関してお問い合わせをいただくようになりました。
僕は俳優での合格率1%にも満たないこの制度に申し込むと無謀にも決意しました。過去の合格者たちは、ちゃんとした経歴がある方々ばかりの中、
小劇場を中心にやってきた僕が合格できたのは、多くの方々に助言をいただき、支えてもらったからです。
頑張れ!出来る!いける!と背中を押し続けてくれる方々のお陰です。
そういった経験も含めて私が体験したこと、今も継続していることなども共有していけたらと思っています。
まだまだサポートをしていただいてる身ではありますが
この制度に挑戦したい。と思っている方々、そして僕に問い合わせしてくださった方々の少しでもプラスになっていれば幸いです。



祁答院雄貴の記事はこちらから。
https://note.com/beyond_it_all/m/ma8d0b9a1a15c


読んでくださり、ありがとうございます。 このnoteの詳細や書き手の紹介はこちらから。 https://note.com/beyond_it_all/n/n8b56f8f9b69b これからもこのnoteを読みたいなと思ってくださっていたら、ぜひサポートをお願いします。