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11月17日

今日から出張で少し離れた場所にいる。

自己研修で、「いきづらさ」について話を聞いた。

講師にも、小学生のころ学校に行きたくなかった時があり、部屋でガクガク震えていたと話があった。

休憩時間に話をするタイミングがあったので聞いてみた。

◯◯さん、学校に行きたくなかった時、学校には行ったのか行かなかったのか。

休むことはできなかった。
親にも一切話すことができなかった。
当時はフリースクールというものもなく、選べなかったが、もし今の時代だったら喜んで行ったと思う。と、話してくれた。

自分の子どものことを話す際、休ませたらどうなるのか先のことを心配してしまうと伝えると、

保護者が先のことを心配するのはもちろん大切。でも、子どもは将来のために生きてるのではなく、今をどう生きるかに差し掛かっていることを忘れたらいけない。

保護者には、将来のことも、今のことも伝えて、せめて選択肢に

学校は休める

こと選べるようにするだけで、気持ちがグッと楽になるのではないか。
と、話してくださった。

私も、他人の子のことなら同じ事を話しただろう。

当事者になることは、想像以上に難しい‥。

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