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しぬかとおもった

アイソトニック飲料1.5ℓを、ワイルドに流し込んでいる私をミラー越しに見て、タクシードライバーは、あんぐりとした表情をしていました。うん、わかる、わかるけど、しにそうなんだ……と言う気にもならなかったのです。

あり得ない勢いの猛暑日の朝、車が故障するという凶。ブレーキランプは消えないわ、バッテリーはアウトだわで、ドア開けっぱなしにして、ロードサービスを呼ぼうと、保険会社の書類を取り出す、わずか3分ぐらいの車中で、こ…これは、しぬわと本気で思った。車をレッカーに乗せた後、陽炎見えちゃって、水だアイソトニックだ買い込んでは、タクシーに飛びのって、ひっきりなしに水分補給。アイソトニック飲料を開発した人ってリアル神だよね。部屋に戻って、うわーとか叫びながら服脱いで、シャワーを浴びて、身体を拭く余裕ゼロ本気で気絶寝。目が覚めたとき生きてたーって思ったもんね。部屋がとっ散らかっていて、このゾーンは平行感・絶対領域って部分が、保てていなくて不快になった。だとしてもだよ、掃除機まで持ちだして、やらなくても良いじゃない?と思いつつ掃除機かけたりしてね。今はピシーッと復元できている。

この猛暑だよ、もはや、行こうぜピリオドの向こうへが、違うベクトルのピリオドになっちゃう可能性があるのだから、やっぱり脳内恋愛モードとか言ってる場合じゃないわ、本気出していかなきゃ。「俺んとこ こないか?」て言われたら、あ、うんってマッハで向かう私だけど、今夜は、おねがい♡こっち来てよて言うわ(妄想)  あ、妄想できてる。私、大丈夫だわ。

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