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月の裏側と雑草

昆布茶の美味しさと、その必要性がやっとわかってきました。無くしたかんざしを、また買おうと思ったら、完売になっていました。パスワードの画面になるたびに全く思い出せずに、毎回変更しては、毎回忘れているのです。

台風一過、雨が上がり。快晴が続くのは嬉しい反面、窓を開ける度に少々の憂いが…それは宮殿の庭の雑草が、まるで、恋愛初期の男女のように、活き活きと伸びているから。夕暮れから海に行こうと思ったけど寸前の交差点で、急に活き活き雑草が脳裏をかすめてしまい、宮殿に引き返してしまった。わかるよ、雑草魂って言うくらいだもんね、逞しい生命力だってわかるし、植物だって生命が宿っているのもわかる。だけどだけど、ビジュアル的に雑草の、その生え方が本当にイヤなのよ。って思いながら一気に、長年の間柄の汗まみれの男女の濡れ場、ではなく、ひとり汗まみれになって雑草の抜き場。大音量でピンク・フロイドの「狂気」を流しながら、跳び箱4段分くらいの雑草を抜きました。

以前に外国人から、好きな古いバンドは?どうせBeatlesかstonesでしょ?と、ニヤニヤしながら問われたときに、「ピンク・フロイドが最高に好き、毎日のように聴いてる」と返したら、うわわ…め…珍しいと、あんぐりされたことを思い出した。狂気って邦題よりも、原題の The Dark Side Of The Moonのほうが好き。

疲れた。
昆布茶おいしいじゃん。isn't it?

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