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湿度からママさんバレー

U2 とT.UTUとYU.UTUどれが良いかと問われたら、迷うことなくYU.UTUです。

湿度が、湿度が私を憂鬱という水性で不穏ながらも居心地は悪くはない世界から、不愉快で思考停止な部屋へ招きいれるのだ。
と、駄文学感丸出しのラインを量産してしまいたくなるほどに、朝、窓を開けた瞬間に滴る湿度を感じると、すぐさま放浪の旅に出たくなってしまう。それほどに湿度が苦手なのです。まず服装選び、これがとんでもなくダサい。フレアタイプのレギンスに、スケーターブランドのTeeを合わせてしまうというあり得ない姿を、スーパーマーケットの鏡で見た瞬間…

あ、ママさんバレー

と呟いてしまった。ママさんバレー(死語) って令和に変換するならば、グループLINEで集合がかかった昼下がりに開催される、コメダ珈琲店にて、お茶会と言う名の、ママさんマウント大会なのだろうけど、昭和のママさんたちは集って、わざわざバレーボールまでやらされてるのよ。まず私には、集団行動というメモリーが搭載されておらず、申し訳ないけどバレーボールといふ、そのビジュアルのすべてに、お洒落さや華麗さを感じられない。おまけに、なにアレ、あのレシーブとか?手首にボールが当たる瞬間の痛さ。昭和のママさんたちが気の毒でならない。バレーボールがないならテニスをやったら良いじゃないと、マリー・アントワネットが絶叫してくれていたら、昭和のママさんたちは、テニスという、最強の華麗なるスポーツをやっていたと思うのよ。

よくもまぁ…湿度が高いというだけで、ママさんバレーが出てくる思考回路も、かなりどうかしてるし、そこまで話が飛躍してしまうんだね…ほんっっと最低で最高だよアナタは。と、友人から言われてしまったことを想起しながら、湿度満載の鎌倉駅前の喫茶店にて、これを綴りました。

かしこ

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