「I have a dream」を語り続ける
自分はやりたいことが叶っていないから、自分の夢を語るのはちょっと……。
そんなこと、考えていた。
夢を語るには、夢を実現させていないといけない。
そんなこと、考えていた。
けど、それほんと?
あなたの夢、本当に何も叶ったことがないんだろうか。
「旅行に行きたい」
って願って、まだ行けていないところもあるかもしれないけど、行けたところだってあるんじゃない?
「新しい美容院で髪を切りたい」
そう願って、予約して髪を切りに行ったことあるんじゃない?
「恋愛したい」
そう願って、すてきな人に巡り合ったことあるんじゃない?
夢、本当に何も叶えたことないのかな?
自分で自分に聞いてみた。
そしたら、そんなことないんだよね。
「英語が話せるようになりたい」
→留学して、日常会話にはほとんど困らないくらい英語が話せるようになった。
「海外で仕事がしたい」
→アメリカで一年半、仕事するって経験をさせてもらった。
「作家になりたい」
→子どもの頃の夢。電子書籍を出版して、ベストセラー1位になった。
「コーチになりたい」
→そう願って、約10ヶ月後にはコーチングで0→1達成。
今では堂々と自分で自分のことコーチって名乗ってる。
願ったこと、叶ってる。
自分が本気でやりたいって願ったこと、実現させてる。
夢って大きくないといけないとか、そんな思い込みがあるのかもしれない。
ただ単純に子どもみたいにワクワクドキドキする自分の好奇心にしたがって、行動する。そしたら、いつの間にか、「やりたい」って願っていたことが「やったことある」とか「やってる」に変わってるのかもしれない。
必要なのは、たった一つの勇気。
「わたしは、やる」
って、決めることなんだよね。
ただ「やる」って決めるのが、自分の「夢」に対しては怖くてなかなかできない。
でも、だからひとりじゃないのかも。
「コーチになりたい」
って気持ちになって、ただがむしゃらに2週間以内にはコーチングを学ぶ講座に申し込んでた。学び始めた時から、ただコーチングについて学ぶことが楽しくて、コーチングすることにワクワクして、そして本当にただただ夢中になってコーチングしてた。
だからと言って全く悩みがなかったわけじゃないし、途中で行動が止まらなかったわけじゃない。
その度に、わたしはまわりの人に助けてもらった。
そう。
助けてもらっていいんだって、なった。
本当に「助けて」が言えなくて言えなくって苦しかったんだよね。
でもね、「助けて」って言わないよりも「助けて」って言ったほうがまわりの人は、嬉しいのかもしれない。
だって、大切な人がひとりで苦しんでいて、どうしようもないぐらいの状態になって初めて、そんなに苦しんでたって気がつかされたとする。
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
って、気持ちが生まれるんじゃないかな。
自分が笑顔になることが、
まわりも笑顔にすること。
そんな見方があってもいいよね。
大切な人がずーっと作り笑顔でいるとしたら、どうだろう。
悲しいとか、つらいとか、何かできることないかな、とか。
そんな感覚、出てこないかな?
だから、いいんだよね、きっと。
苦しい時には、苦しい。
悲しい時には、悲しい。
助けてほしい時には、助けてほしい。
夢を掲げて、自分にできるベストをやることって、楽しいことばかりじゃない。おもしろいことばかりじゃない。けど、その度に、仲間が増えていくのかもしれないよ。
だからこそ、自分の夢を決めていい。
自分の夢を語っていい。
夢、一緒に語り続けよう。
そして、みんなの夢、みんなで叶える。
そしたら、夢を掲げた人も、その夢を応援した人も、笑顔になれる。
笑顔の輪が、広がっていくんじゃないかな。
誰もが主役。
そんな世界を描いています。
夢、一緒に叶えていこう。
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