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安里和幸
2024年3月2日 09:36
海を綴づ蝶の軌跡で縊れ死に朝焼けが掃く国道をちぎる死児まろびでる腸を抑えて三歩征く喋らせろ首の断面冷めるまで名月を指差してから指がない頑なに「月は虚偽だ」と説く男曾祖母は水銀灯の生き残り世紀極駐車場など貸すエルフ裁判長 説諭じゃなくてキスをしてそののちに瀑布が残るミニコント