家の買い方もいろいろ

家の購入を検討する際、どのような形で購入するか迷いますよね。

新築一戸建ての場合は大きく分けて２パターンあります。

1.土地と建売がセットのものを買う

2.土地を買って家を建てる

「建売住宅」は、不動産会社等が家を建て、土地とセットで販売する住宅。

「土地を買って家を建てる」はそのまま文字通りだが、

さらに２パターンに分けることが出来る。

「建築条件付き」と「建築条件無し」だ。

それぞれのメリット・デメリットを考え、自分の好みに合う形を選んでみよう。

「建売住宅」のメリット・デメリット

【メリット】
・土地＋建物の価格が決まっていて分かりやすい
・土地と建物をまとめて住宅ローンを組める手続きが分かりやすい

【デメリット】
・基本的に間取り、デザインは決まっている。未完成住宅の場合でも、大きな変更はできない
・注文住宅に比べ設備のグレードが低い事がある

「建築条件付土地で注文住宅を買う」メリット・デメリット

【メリット】
・建売住宅に比べると、間取りの自由度が高い
・指定業者が決まっているので、建築会社を探す手間が省ける
・建築プランを活用すると、価格を抑えられる場合もある

【デメリット】
・決められた期間内に家を建てなければならない（請負契約）
・建設会社を自由に選べない
・自由設計に比べると、間取りやデザインの自由度が低い
・建売住宅に比べ、資金面（頭金等の準備や住宅ローン手続きなど）の手間がかかる

条件なしの土地で、注文住宅を建てるメリット・デメリット

【メリット】
・間取りやデザインを自由に決められる
・自分の好みの建築会社に依頼できる
・土地を買ってから、建築するまでの期間に制限がない

【デメリット】
・建築会社選びから、間取りやデザイン、細部の部材に至るまで、すべて自分で確認する必要がある
・建築費用の管理が必要。こだわり過ぎると費用が高くなる
・建売住宅に比べ、資金面（頭金等の準備や住宅ローン手続きなど）の手間がかかる

最近の建売住宅は立地が良いところが多いので場所を重視したいならオススメかと。

建築条件付きの土地は多くのところが土地の契約から３ヶ月以内に建物の請負契約を結ぶことが契約条件になっていることが多いので優柔不断な方には厳しいかも？

とにかく場所とお金は気にしないが建物にはこだわりたい方であれば建築条件無しの土地に好きなハウスメーカーで建てるのが良いと思います。

建売住宅でも内装に手を加えれば雰囲気がかなり変わるので一考の余地ありかと思います。

最近は土地がなかなかないので注文住宅で検討している方はあまり場所は選べないと聞きます。

自身の重視したいところは何なのかによって選ぶのが大切です。

ではまた！

べしゃり不動さん