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なぜ支援がうまくいかないのか?ビジョントレーニング導入のポイントを徹底解説!

こんにちは、べすとびじょん横田です。

今回は、個別相談の際に行ったやり取りをもとに、「ビジョントレーニング導入の成功と失敗、経営の視点から見るアプローチ」というテーマでお話ししたいと思います。

この対話を通して、ビジョントレーニングの導入についての実践的なアドバイスや、経営者としての視点の重要性について深く掘り下げてみましょう。


ビジョントレーニングの導入が成功するためには

まず、ビジョントレーニングの導入についてですが、特に法人や事業所向けに導入を検討する際、非常に重要なのは「全スタッフが同じ温度で取り組むこと」です。
べすとびじょんのビジョントレーニングは単なる眼球運動のトレーニングではなく、目と脳、身体、そして認知機能を統合的に鍛える「べすとびじょんオリジナルのトレーニング法」であり、その取り組み児童福祉施設では一人のトレーナーさんでは完結しない場合が多いです。

今回の相談では、法人でのビジョントレーニングの導入が話題となり、私は「最低でも三人以上の職員が同じ温度感でメソッドを取り組まないとうまくいかない」と伝えさせていただきました。

実際に、過去の事例として、すべての社員にプロフェッショナルトレーナー養成講座を受けていただいた企業さんがあり、その企業では導入に大きな投資を行った結果、非常に成果をだされ事業として成功した例があります。

また、べすとびじょん式ビジョントレーニングを組織全体で導入し、成果を上げるためには、経営者やスタッフが「何のためにこれを導入するのかの目的」をしっかりと理解し、投資対効果をしっかりと認識することが重要です。
べすとびじょんレーニングは、目に見える成果が出るまでに時間がかかることもありますが、その分、しっかりと見立てを立て、見通しと言った計画を立てて取り組むことで大きなリターンを得られる可能性が上がります。


温度差による失敗例

一方で、失敗例についても触れておきます。
私たちが関わった事例の中で、トップダウンだけで導入を進めた結果、現場の温度感がバラバラになり、失敗に終わった例も少なくありません。

特に、法人の中での導入では、経営者がビジョントレーニングに対して積極的でも、スタッフがその必要性を理解しないままでは、期待した成果が得られません。
経営者が導入を決断したとしても、現場のスタッフとの連携がうまく取れていないと、温度差が生じ、うまく広がらないことが多いです。
たとえば、ある法人では、トップダウンの指示でビジョントレーニングを導入しましたが、現場ではその必要性を十分に理解しておらず、結果的にスタッフのモチベーションが低下し、プロジェクトは失敗に終わりました。
スタッフさんがビジョントレーニングの効果や目的を理解していなかったため、十分なサポートができなかったのです。

また、その逆もしかりです。
職員さんが熱心に学ばれスキルを身につけられたとしても、経営側が任せっぱなしで個人に負担をかけ、職員を育てることに力を注がないから離職したり、周りの職員からの理解が得られすに潰れてしまうと言ったケースです。

とにかくここで学べることは、単に導入するだけではなく、組織全体での理解と協力が必要であるということです。

経営者は経営のバランス(運営と財務)状況をしっかりと把握しながら、事業であるからには投資とリターンのバランスをしっかりと考え、スタッフがどのようにこの取り組みに貢献できるかを共有することが求められると私は思います。


投資としての「べすとびじょんメソッド」プログラム

相談者の方は、べすとびじょんのプログラムの導入を検討している経営者との打ち合わせについて、「プログラム導入はリスクを伴う投資である」と感じていたそうです。

べすとびじょん式ビジョントレーニングを導入することは、短期的に見れば大きな投資ですが、しかしその後の収益と安定を考えるならば、経営者としては、その投資がどのようなリターンをもたらすのかをしっかりと理解しておかなければなりません。

「なぜその費用を払うのか」を理解せずに投資を行うことは、長期的にはリスクを伴う可能性があります。

我々のトレーニングが成果を上げるまでには時間がかかる場合もあり、その間に経営者はコストとリターンのバランスを見極めることが重要です。

実際のところ、ビジョントレーニングを導入することで、組織や個人に大きな成果をもたらす可能性が高いですが、そのためには、正しいアプローチが不可欠です。


依存せずに、自分で考える力を育てる

べすとびじょんメソッドの導入において、依存しすぎないことも大切なポイントです。

ある相談者の方が「答えを教えてほしい」というスタンスで相談してきたことがありましたが、いつもいつも答えを聞くのは依存の関係を作るので学ぶ方にとってはあまり良くないとお伝えしました。
私は「依存は思考を放棄することだ」とお伝えしました。
私達の取り組みは、ただ技術を提供するだけではなく、個々のアプローチや取り組み方を見立て、一緒に考え、色んな体験から自分を育てることが重要だと思うのです。

我々の支援が上手くいっている状況というのは、クライアントや受講者が自分で考え、自分が自発的に取り組む力を養う必要があります。
すべての答えが一つに固定されているわけではなく、アプローチの仕方や取り組む姿勢がその人や組織によって異なります。

そのため、依存するのではなく、自分で解決策を見つけ出す力を育てることがとても大切だと思うのです。


成功へのステップ:初級講座の重要性

今回の相談では、私はまずは企業向けセミナーか初級講座の受講をお勧めしました。
ビジョントレーニングを導入するにあたって、まずは基本的な知識をしっかりと身につけることが重要です。

初級講座では、ビジョントレーニングの基本的な理論やアプローチを学び、実際にどのように活用できるかを体験します。
この基本がなければ、いくら大きな投資をしても、成果を上げることは難しいです。

たとえば、過去の事例では、初級講座を受講した法人が、その後プロフェッショナルなメソッドを導入し、着実に成果を上げた例があります。

基礎をしっかりと学び、その上でプロ向けのコースを受講することで、全スタッフが同じ理解を持ち、組織全体として児童発達支援で成果や結果をだされたのです。


まとめ

べすとびじょん式ビジョントレーニングの導入は、経営者やスタッフの理解と協力が不可欠です。

事業所として成果を収めるためには、全員が同じ方向を向き、しっかりとした基礎知識を持ち、それぞれの立場で自分で考え、行動することが求められます。

もしビジョントレーニングを組織や法人で導入することを検討している場合、まずは初級講座に参加し、その効果や目的を深く理解することをお勧めします。
これが成功への第一歩となり、長期的な視点での投資とリターンのバランスを考えることで、大きな成果を得ることができるでしょう。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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