海の家顔採用ニキの日記5日目
はじめに
僕は27歳の夏に海の家で短期バイトをしました。
水着の黒ギャルとの素敵な出会いに期待したからです。
しかし現実は甘くありません。
キッチンに配属された僕は店の裏方となり水着の黒ギャルとの交流なんて皆無でした。
店の奥でBBQ担当になった僕は連日BBQの準備と海鮮丼の盛り付けをするキッチン盛り付けマシーンと化しました。
そしてそこで僕を待っていたのは「4歳以上年下の上司」たち。
毎年海の家で働いている彼らに仕事を教わる立場になったのです。
ボクは27歳。下は19歳、上は23歳。そんな先輩達に気を遣われながら仕事を教わることになりました。
この記事を読めばあなたもひと夏、海の家で働いた気分を味わえるのではないでしょうか
ストレスの対処法
起きて風呂、家帰って風呂
風呂の回数を増やす
身体が風呂上がったら少し変わっている
考えが煮詰まって詰むのを防ぐために
風呂に入って身体を変える
過去を引きずらない
毎日リセットしてフラットで仕事にいく
日頃からの訓練で
過去を引きずらない
後悔しない
ノリと勢いで乗り切る
この夏を
楽しみを作る
人と会う楽しみを
そして当日
感想
男たちと仲良くなることは諦める。話しかけづらい空気にしないことと仕事にメリハリを持ってすることだけ注意する。
つるむ必要はない。
一言二言会話を交わしてればいい。
話したいなってやつにだけ話せばいい。
お金もらえればそれでいい
最低限のコミュニケーションで十分。
仕事だけして帰る。
仕事も覚えていく。
海の家で働くってこんな感じなんやーを味わえただけでもよし。
仕事の合間に女子を口説いていく。
あと俺の不安はけっこう消去できるものである
「俺から見た俺」が全ての不安の原因。
あわよくばビキニのギャルと仲良くなりたい。
この方法を模索する。
男たちとは一生会うことないし、最終日も俺は用事があると言って帰るつもりやし、仲のいい女子を数人作ってく。おさらばする。
俺はプレッシャーを感じてる。
周りが俺の作る海鮮丼を見てくる。
見られている。
だから動きが遅くなるのもある。
21歳のやつに「慣れてないのもあるけど動きが遅いな」と言われた。
昨日よりはまし。
周りが手伝ってくれる。
仕事も慣れてきていい感じの雰囲気でたまに無駄話をして笑い合ったりもした。
18時からバイトの子が辞めるからBBQがあるらしい。
そこでは18時上がりの人や、遅番の人が一緒に肉を食うらしい。
俺は18時上がりだったが店長に「もう上がっていいよ」と言われて17時半に上がった。
バイト終わりに夕日を見ながら吸うタバコは美味い。
大丈夫。
俺はこう言うのは慣れている。
てかぶっちゃけ早く帰りたかったし。
馴染めてないし。
〜続く〜
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