海の家顔採用ニキの日記6日目
はじめに
僕は27歳の夏に海の家で短期バイトをしました。
水着の黒ギャルとの素敵な出会いに期待したからです。
しかし現実は甘くありません。
キッチンに配属された僕は店の裏方となり水着の黒ギャルとの交流なんて皆無でした。
店の奥でBBQ担当になった僕は連日BBQの準備と海鮮丼の盛り付けをするキッチン盛り付けマシーンと化しました。
そしてそこで僕を待っていたのは「4歳以上年下の上司」たち。
毎年海の家で働いている彼らに仕事を教わる立場になったのです。
ボクは27歳。下は19歳、上は23歳。そんな先輩達に気を遣われながら仕事を教わることになりました。
この記事を読めばあなたもひと夏、海の家で働いた気分を味わえるのではないでしょうか
仕事メモ
ポテト 器一杯分入れる
3分あげる
塩ふる
ボールに入れる
混ぜて味見
しょっぱくなければうつわに盛る
パセリふる
枝豆とソーセージは麺茹でたとこに入れない
イカ焼き
冷蔵庫から出して焼く
コンロを右三つつける そのうち左二つが火強い
大体2分焼く 焼き色を見て判断
ひっくり返す
10当分に切れ目を入れる
土日は完全に切らなくて良い
タレを塗る
皿にマヨネーズを盛る
ラーメン
湯を沸騰させてからゆでる
冷麺の氷はすぐとける
感想
雨
客こんやろ
BBQひとくみだけ14:30からとか
ギリギリで連絡くるパターン?
海の家あるある
砂浜にいる水着の女見てるから街中を歩いてる服着てる女いいなぅておもう
肌汚かった顔
化粧水を買いなおそう
あいつにチェックされるストレスが減ったのはまし
やっぱあいつがおったらややこい
会話も回してるし機嫌の良し悪しがあるし年上にはヘコヘコしてんのに俺には強気やし
人生どのみち多少はしんどいし、多少はプライドとか言ってられへん
年上っぽいお姉さんが酒入れてくれた
バイトリーダーにはバレてはいけない
大学生3人とおれの4人で飲んだ
全員ふらふらしてた
言い出しっぺのやつが顔洗ってた 回ってるんかい
「海の家はこうじゃないと」と言っていた
こいつは魅力的や
〜続く〜
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