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昔の雑誌を読みますか?〜摘読日記_06

さいきん、ちょっとまとまった時間がとれておらず、こんな時は雑誌をつまみ読みしてます。

昔のNumber誌。これは、プロ野球のパリーグ特集。表紙は南海の香川伸行選手。

Number 75号(1983年5月発売)


パリーグにスポットを当てた特集。

当時は、巨人を中心としたセリーグの人気が圧倒的。

ただ、「人気のセ、実力のパ」なんて言われてもいて、パリーグの各球団の中心選手はたしかに実力派揃いでした。


近鉄のエース・鈴木啓示、阪急のエース・山田久志。


鈴木投手の眼力が只事ではない。。



こちらも、だいたい同じ時代のNumber。表紙は西武ライオンズの黄金時代を築いた広岡達朗さん。

「ナンバーが選ぶ'82年 最高殊勲スポーツマン」に選ばれています。

Number 66号(1982年12月発売)


当時、西武ライオンズをどのように改革したのか、選手ひとりひとりの境遇や性格に合わせた指導、ケアの内容について詳しい記事が掲載されていました。
「管理野球」という硬いイメージとは異なる、人情味のある広岡さんの監督像を知ることができました。


落合さん。若い!


初めて三冠王をとった年でしたね。29歳の年。(落合さんは、25歳でプロ入りと遅めでしたが、それにしてもプロ入り4年目で三冠王獲得って凄すぎる…)


こんな記事も。


永田雅一さん、当時77歳へのインタビュー記事。


「映画」、「競馬」、「野球」に生きた永田雅一氏、インタビューの中で、いちばん好きだったのは「映画」と語っていました。
貴重なインタビューですね。


広告も面白い。

雑誌への出稿が多かったのだと思います。(雑誌も分厚い。)


渡辺謙と、誰でしょうか。


マーチと街とマッチをかけている広告。



そして、蛭子能収さんの4コマ漫画も載ってます。

「イカ男対タコ男」ザ・シュール。


昔の雑誌の中でも、Number誌は特に好きです。

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