besh

Web Branding

besh

Web Branding

マガジン

  • Shu Mononobe

    自分語りです。アーカイブしていきます。 知ってもらったり、何かを一緒にやったり、そういうきっかけになればと思っています。

  • Engagement Analytics

    SNSクラスター分析から、その時々の話題になった事象を紐解きます。

  • Engagement Case Study

    SNSエンゲージメント分析をもとに過去のエンゲージメントした事例のケーススタディ。

最近の記事

世界よ、これが日本映画だ。映画興収ランキングから見る日本の独自性

海外を中心にビジネスをするようになって5年ほど経ちます。やればやるほどくっきりとしてくるのが日本の特殊性です。「島国」とはよく言ったもので、日本が置かれた環境、歴史、個性を見事に言い得ていると感じます。最も特殊性があるのは日本人らしいクリエイティブにあります。これは日本人が中からクールジャパンと誇るもの以外にもたくさんあるように思います。 日本の映画コンテンツは特異な存在一つの象徴的なクリエイティビティは映画です。例えば下記に該当する映画は何でしょうか。 ・大人から子供ま

    • 世界のWAGYUは日本の牛ではない

      今、和牛の仕事をしています。コロナでニーズが減退した産業をどのように盛り立てていくのか。そのお手伝いをする中で、ブランド戦略やマーケティングを考える本質的な問題に向き合っています。 世界のWagyuと聞いてどのように感じるでしょうか。メディアでも、欧米やアジアの富裕層を中心にWagyuが親しまれ市場が拡大している様子が報じられたりもしますよね。なんとなく日本の食肉産業が盛り上がっているように感じるかもしれませんが、どうも喜ばしいとは言い難い状況があります。そこから見えてくる

      • アジアン蔑視に問題提起するフェス

        音楽フェスってピースフルなイメージありますよね。平和や反戦を訴えたり、お酒飲んで海外だとXXX吸ってみんなハッピーみたいな。音楽は人々の争いを浄化するメッセージ力を持ってますよね。 本日、偏見や差別を訴えるスゴいフェス?を目撃しました。テーマやコンテンツ手法、SNSを活用した提供形態どれを取ってもブランディングやマーケティングを考える上でも、めちゃくちゃ参考にすべき要素が満載なので、ブランディング観点でまとめてみました。 テーマとなっているのは、蔑視によるアジア系アメリカ

        • 男性オンリー創業が多い?について考える

          ジェンダー意識が無い政治家やタレントの発言、企業の取り組みなどが問題視されるニュースが多くなりましたが、そもそもなんで男性は男性ばかりでツルむんだろう?と疑問を持つことってありませんか。特にビジネスシーンでは顕著ですよね。 (本稿とは直接関係ありません、、、が、全ての偏見に抗う人たちのアンセムです!)今年度ぶっちぎり全世界NO.1でカッコいいベスト・ソングを聴いてください! ・Racist, Sexist Boys/The Linda Lindas ロックダウン中に受け

        • 世界よ、これが日本映画だ。映画興収ランキングから見る日本の独自性

        • 世界のWAGYUは日本の牛ではない

        • アジアン蔑視に問題提起するフェス

        • 男性オンリー創業が多い?について考える

        マガジン

        • Shu Mononobe
          0本
        • Engagement Analytics
          1本
        • Engagement Case Study
          2本

        記事

          炎上から賞賛へ。たった一つの画像が発したブランドストーリーとは

          かれこれ5年前になりますが、2016年アメリカ大統領選の最中にSNSで爆発的にエンゲージメントした事例を解説します。 なぜ、今か。それは、昨今の日本において、ジェンダーや民族差別の問題が活発に議論される土壌が出来上がってきたことを感じるからです。 こうした流れの中で、一つでもソーシャルグッドなアクションが増えるよう過去の事例に学びを得られれば幸いです。 ※エンゲージメント数:「いいね」やシェア、コメント、リツイートなどFacebook、Twitter、Instagramでの

          炎上から賞賛へ。たった一つの画像が発したブランドストーリーとは

          猛牛に立ち向かう少女の勇気

          2017年に全世界で賞賛された米国の金融会社「ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ」が手がけた企業コミュニケーションのプロジェクト"Fearless Girl"を取り上げ、エンゲージメント数の視点から分析します。 ※エンゲージメント数:「いいね」やシェア、コメント、リツイートなどFacebook、Twitter、Instagramでの総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事やSNS上における口コミなどの総数。スパイスボックスの独自ツールにて計測

          猛牛に立ち向かう少女の勇気

          Engagement Social Graph解剖#Clubhouse SNSクラスター分析

          1月末頃から、Clubhouse現象にみる日本のメディア環境の変化についてが僕の洞察テーマとなっています。 日本で爆発的に拡まっていった要因については、感染症の流行との類似性に触れながら、先日まとめた記事でいったんの結論をみました。 先日の記事はこちら。 Clubhouse 1/24現象は感染症パンデミックに類似するクラスター発生が要因 そして、この記事の中でも触れていますが、プロダクトが優れていたということ加えて、日本のソーシャルグラフの成熟が背景にあるのではないかと

          Engagement Social Graph解剖#Clubhouse SNSクラスター分析