ベル、不登校になる〜高校編〜

皆さん、こんばんは。
脳トレナビゲーター見習いのベルです。

前回までは中学で初めて不登校になった話(中学生編はこちら)を、
そしてそのきっかけ編を書きました。
今日は高校編です。
最後まで読んで頂けたら、嬉しいです。

高校進学

中学で不登校になるも、卒業式には出ることが出来、なんとか高校進学を果たしました。

もうその頃の私は見た目に自信がなく、太っているし、メガネもかけてるし、いつも教室では1人で過ごしていました。

席の近くの子が、お昼一緒に食べようと誘ってくれ、すっごく嬉しかったのですが、毎日一緒にご飯食べて迷惑だと思われたらとか、図々しいと思われないかな?とか色々考えて、毎日一緒にご飯を食べれませんでした。

気づけばまた1人。

そんな時に、席は離れていたけど、誘ってくれた子がいました。
すっごく嬉しくて一緒に居るようにはなったのですが、その子の周りの子には、急に現れた私をあまりよく思ってなかった雰囲気全開でした。
その中の1人(こいつには言われたくない!!と思う人)に毛深いと言われたのです。
元々、周りより毛深いのでは?と気にはしていたけど、親から剃ることを反対されてたので、ムダ毛を剃ってなかった私は、人から指摘されることで、益々見た目に自信がなくなっていきます。

高校に行かなくなった理由

突然ですが
私、元々女子が苦手です。
正確には苦手でした。
ちなみに私は元々、小中学の時も女子は苦手でした。
男子の前で態度違うし、同調しないと仲間外れにされたりして、思春期はいつも合わせることに必死でした。
高校では話題についていくために、見たくもないドラマを見たり、自分を偽って、隠して、本当の趣味の話も出来ず、毎日ただただしんどかった。
いくら合わせようとしても嫌われる時は嫌われるもので、とあるきっかけで陰口悪口を言われることになります。

理由は、その子より成績が良かったから。
その子は近づいてきて、私の方が点数よかったら、「わぁ〜すご〜い♡」とぶりっ子ぶって言うのです。
で、陰ではムカつくと言いふらしていたのです。
女子の二面性を目の当たりにし、どんどん人間不信、女子不信になっていきます。
テストの点数を聞かれるのも苦痛。
負けるのもイヤ。
そんな日々を過ごしていく中、心がすり減って限界になり、高校に行けなくなりました。
今なら言える。
そんなやつに振り回されず、成績でそいつが追いつけないくらいに勉強すればよかった。
けど当時の私は、もし成績落ちたらなんて言われるだろうと、考え全部が他人軸。
毎日怯えて自分らしく居られず、気づけばまた不登校に。

現在

今、振り返って、本当にバカだったなと思います。
もっと立ち向かえばよかった。
そんなやつ相手にしなければよかった。
テストの点数聞かれても無視すればよかった。
けど、向こうは友達いっぱいで、こっちは1人。
何を言われるのか、何をされるのか怖かったのは事実です。
1人では立ち向かって来れないやつなんて、勉強でボコボコにすればよかった。

今、脳トレを学んで思うのは、当時の私は本当に自分としては生きてなかったなと。
いつも他人の目や他人の価値観ばかり気にして、周りからどう思われるか、そんなことばかり考えて自分で生きづらくしていました。
そして今、脳トレに出会って、本来の自分として生きようとしています。
心の本音に従って。
それはとてもしんどいけど、しんどいことも多いけど、人の目や他人軸で生きてた頃より心はとっても楽です。

これを読んでくださってる方も、他人の目や他人の価値観などで生きてる方も多いと思います。
そして、生きづらく、がんじがらめになっていたりもすると思います。
そんな方々に、ちょっとずつでいい、自分らしく生きられるお手伝いが出来たら嬉しいなと思っています。

私も自分の本音と向き合い始めたばかりです。

一緒に望む自分や未来に進んでいきましょう。

不登校3部作、読んでくださりありがとうございました。


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