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オーストラリアで犬を飼う

オーストラリアに来てから約1年。家族が一人増えました。

トイプードルの子犬をお迎えしたのです。

↓24rhythmのコラムにも書きました。


どこで犬を買う?ペットショップのないビクトリア州

犬を飼うにあたって調べたのが、どこで犬を購入するかということ。

日本ではペットショップからの購入が一般的ですが、ビクトリア州ではペットショップでの犬の販売を禁止することを2017年に制定しています。

また、同時に「パピーファクトリー」や「パピーファーム」と呼ばれる、劣悪な状況で販売目的のために子犬を多数飼育することも禁止されました。

では、どこで犬を探すのかというと、ブリーダーまたは保護犬のシェルターから購入するということになります。

我が家はブリーダーが登録されているサイトからトイプードルのブリーダーさんを探して連絡しました。

登録されているブリーダーさんなら信頼できるだろうと思ったためです。

Gum treeなどの掲示板サイトで売買する方法もありますが、コロナ禍で伸びているペット需要につけこんだ詐欺も増えているようなので、信用できるブリーダーさんかどうかはよく見極めたほうが良いと思います。

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犬のブリーダーサイト

利用してみて信頼性が高いと感じたブリーダーサイトは以下の二つでした。

Dogz Online : 各州のブリーダーを犬種別(純血種)に探せる。いつから会員になっているかがわかるので、実績があるブリーダーなら間違いないかと思う。

Right Paw : サイトが定める基準を満たしたブリーダーが掲載されている。パピー購入の希望を伝える時にも細かい質問に答える必要があり、購入側が責任をもって飼うことができるかどうかをチェックされている。純血種だけでなく、ミックスのブリーダーも探せる。

各州のブリーダー登録番号を載せていたり、DNA検査を実施しているブリーダーさんは安心かと思います。

だいたいが一つの犬種のみ育てていて、頭数も少ないので、連絡をしてもすぐに飼えるとは限りません。

私もいくつかのブリーダーに問い合わせをしてから数ヶ月待って、やっとパピーが我が家にやってきました。

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保護犬のシェルター

保護犬は、以下のサイトを見ていました。

Pet Rescue : 掲載されている犬の情報が多い。

Pet's Haven Animal Shelter :  子犬が多く掲載されている。でも、「翌日引き取れる方のみ」というように、かなりタイミングに左右される。

ただ、保護犬の場合は中型&大型犬がほとんどで、小型犬の子犬を求めていた我が家の条件には合わず、断念しました。

引き取る側の条件も厳しく、「子どものいない家庭」とか「他に犬を飼っている家庭」というような縛りが結構ありました。

これは、前に飼われていた時の環境やしつけの状況によって設定されているのかなと思います。(怖がりの子は静かな家庭が望ましい、など)

オーストラリアでは保護犬を引き取る家庭は非常に多いようです。

私が「犬を飼いたいと思っている」と話すと、「rescue dog(保護犬)を探してみたら?」とよく言われました。


今回、犬を探すためにいろいろとリサーチをする中で、ブリーダーにしても、保護犬のシェルターにしても、犬の幸せを一番に考えているところが多いと感じました。

悪徳業者もいるようなので、そこは注意が必要ですが。


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