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20年ぶり二次試験は小論文と面接の対策

前にも書いたんだけどさ、
過去問が手に入らない。
ただし
直接、大学を訪れての
閲覧なら可能だそうだ。

それでどんな問題かひとめ拝んでくるかって

平日の研究日をまるまる使って
新幹線を乗り継ぎ
大学へ向かった。

新横浜の
改札で
スマホが引っかかったので
駅員さんに尋ねたら
設定はここに来る間にやっておいて欲しいと
言ってた。

なんで企業側の設定で
こっちが色々いわれるのかとも思ったが
まあ
謝っといた。小並感。

過去問閲覧は身分証明書が必要だった。
大学事務の方々は感じ良かった。
メモや撮影、録音は認められないとのことだった。

問題用紙の
長文について
要約する問題だった。

過去数年分、
そんな感じだった。

読んでみても
専門外だし
さっぱりわからなかった。

せめて提示された文章の作者の名前を覚えた。

あとでこの人の原著をあたってみよう。

30分くらい問題を眺めて
諦めた。

身分証明書を返してもらって
そうして帰った。

帰りはあの駅員がいない方を回っていくことにした。

電車内で要約の参考書を何冊かと問題文の原著をAmazonで購入した。

要約の参考書は結局、一冊を何回か繰り返しただけだった。
しかもまあなんとなくというレベルで。

これで要約ができるようになるとも思えないが
やらないよりはいいだろう。

ちょうど
ウチの子も試験勉強とかしてて
そのやり方が
私からみたら適当なんだけど
すごく前向きなことをいうので
なんとなく見習うことにした。

こういう努力が
全て
自分なりのものだったので
楽しかった。

大げさに表現すれば
縁があれば
運があれば
私は入学できるんじゃないかなと
根拠無しの
気持ちが膨らんでいった。

だから
ストレスは最低限で頑張れた。頑張ってもないけど。

芸能人が
よく
大学や大学院に入り直すでしょ?

それに似てるかなと思って
彼らの合格体験を
検索して
読んだ。

芸能人が大学に入学すると
話題になるけれど
卒業後にその学士なりなんなりを
役立てているとも思えない。

でも
勉強ってそれでもいいよね。

芸能人として成功したあと
昔できなかった
勉強をするのも素晴らしい。

だって人生が豊かになりそうだもの。

そういう諸々のことを考えながら
私も
試験に臨むことになった。

豊かに挑戦するよ。

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