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【化粧品業界向け】AR技術を利用したバーチャルメイクについてご紹介!!

こんにちは!株式会社ビーライズ 企画開発部の高原です!

皆さんはバーチャルメイクをご存知でしょうか。今回は化粧品業界の企業様向けに、最先端技術を利用したバーチャルメイクについてご紹介いたします!コロナ禍で、店舗販売・オンラインショップ販売に悩まされている企業様必見です!

バーチャルメイクとは

バーチャルメイクとは、スマートフォンやタブレット端末などの画面上で、カメラ機能や既存の写真を利用して、疑似的にメイクを楽しむことができる機能のことです。

バーチャルメイクにはどんな技術が使われている?

バーチャルメイクには、AR(拡張現実)技術とAI(人口知能)技術を使用しています。
ARとは、スマートフォンやタブレットなどを利用して、現実世界とデジタル情報を組み合わせる技術のことです。AR技術を利用したコンテンツで有名なのが、アプリ「SNOW」や「Tik Tok」です。

AIとは、人工的に作られた知能をもつモノのことです。しかしAIについて決まった定義があるわけではありません。AI技術は近年進化し続けており、翻訳や自動運転、スマートフォンカメラ、スマートスピーカーなどに使用されています。

ARについての詳細はこちらをご覧ください。


バーチャルメイクのメリットとは

バーチャルメイクのメリットは、人や実物の商品に依存せずに商品宣伝が可能な点です。
現在は新型コロナウイルスの影響で、化粧品売り場でのテスター、美容部員さんにお化粧を試してもらうことが難しくなっています。
テスターをすることができなければ、商品広告の写真の色味で判断をしなければなりません。

ユーザーの化粧品選びに重要になってくるのが、一つひとつの化粧品の色味や質感が自分の肌の色に合うかどうかです。化粧品を購入する側は、テスターを試さずに購入するのは中々勇気のいることだと思います。

しかしバーチャルメイクでは、場所や時間を問わずスマートフォンやタブレット上で化粧品を試すことができます。ユーザーは、気になる化粧品をバーチャル空間で試すことで、気に入った商品を店舗やオンラインショップで購入しやすくなります。

企業側は、ユーザーがバーチャル上で試した商品や色などの利用データを収集でき、マーケティングや商品開発などにも利用することが可能です。

バーチャルメイクを導入することによって、テスター商品の経費削減やコロナウイルス対策、お客様の販売促進などに繋がるのでおすすめです。

バーチャルメイクの事例

■KANEBO

SKINCARE NAVIGATOR | KANEBO (virtual-cosme.net)
顔写真を撮影するだけで、肌チェックが行えます。

■SUQQU

画面越しで、マッサージレッスンを受けることができます。

■NARS


顔を認識して、肌の色を診断します。診断すると、自分の肌に合ったファンデーションカーラーの商品ができます。

■Amazon

化粧業界以外の通販サイトでもバーチャルメイクの活用が可能です。

AR・AI技術を利用することで、メイクアップ以外にマッサージや肌診断などにも利用できます。

弊社のAR技術事例のご紹介

ビーライズでは、ARアプリ開発も行っています。
今回ご紹介しますのが、観光PR用ARアプリ「岩見銀山AR」です。
島根県大田市にある清水谷製錬所は、近代技術を取り入れて鉱山の復活を目指した世界遺産石見銀山の拠点でしたが、今は石垣が残るのみとなっています。
そこで当時の古写真などの情報をもとに、当時の様子を精密にCGで再現しました。作成した CGはAR 技術により現地の石垣遺構上に表示し、操業当時の様子を体験できます。

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詳細はこちらをご覧ください。

【最後に】ビーライズについて

弊社はARコンテンツの企画からCG制作・システム開発までを一貫したワンストップサービスで行っています。「ARコンテンツを作りたいけれど、どこから進めたらいいのか分からない」等、AR制作に関するご相談については、お気軽にこちらからお問い合わせください


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