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ヘンプと大麻

前回「リネンと麻」という記事を書きました。
麻の種類について触れたのですが、
その中でヘンプ=大麻と書いています。

「大麻」みなさんはどんな印象をお持ちでしょうか?
なんだか怪しいにおいがしますよね。
私も前回少し調べていて日本では栽培禁止になったとか、大麻を違法に育てていた人が捕まったというニュースを見た事もあり、あまり大きく触れてはいけない様に思っていました。

しかし、ヘンプはどうでしょうか?
衣類やバッグなどの製品を見た事があるし、
生地屋さんにも売っています。
ヘンプシードは今やスーパーフードとしてとても注目されています。

大麻とヘンプって同じものだと思ったのですが、果たして本当なのかな?

ちゃんと知る事が必要だと思い、今回はヘンプと麻の違いについて掘り下げて勉強してみました。

ヘンプはアサ科アサ属の植物の事で、
英語で「カンナビス」
日本では「大麻」
と言います。
大麻は品種によって性質が異なるようです。

大麻から摘出される成分、THC(テトラヒドロカンナビノール)が、0.3%以上あると有害とされ精神活性作用があり、ハイになるのだそうです。
なので、THC含有量が0.3%以上含まれる品種はマリファナ、THC含有量が0.3%以下の品種をヘンプと分類されると言う事が分かりました。

ヘンプとマリファナの見た目は写真で見た限りでは全く違いが分からなかったです。
故に、詳しく知らないと全てが一緒、
なんだか怪しい、悪いものだという印象が残ってしまうのかなと、自分自身の、ものの見方も反省しました。
今回、ヘンプと麻について分かりやすく記事をまとめたかったのですが、様々な角度から掘り下げていかなくてはきちんとした理解ができないなという事が分かりました。

今回分かった事は、
大麻の悪いとされている所はTHCという有害な成分が麻薬になってしまうという事です。
そして、大麻は品種によってこのTHCの含有量が全く違うということ。
なので、大麻という植物は有害成分以外は大変優れた植物であると言えるのでは無いかと思いました。
世界的に注目されつつあるヘンプ
日本でも古代から大麻は神聖なものとされてきた歴史もあります。
素材としても注目し、勉強していきます。
歴史についてももっと知りたいと思いました。

見出しの写真は
berg yamachi yukari
フランスのアンティークリネン
アンティークレース
リネンチェックのパンツをリメイクしてつくった
3zipポシェット


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