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vs副反応。

前置き

おはようございます。「腱引き」「つるた療法」の別府湯けむり道場、大平です。

新型コロナワクチン(ファイザー)の2回目接種から48時間(2日)が経過しようとしております。

厚労省および首相官邸公式ホームページに目を通して(あるいは目を通さず)なお副反応に(時には過剰な)心配をし続けている方は、まだまだ多いかと思います。

ここで体調がほぼ接種前に戻ったわたしが、接種から現在までの推移を書いていきたいと思います。

なお、言うまでもありませんが

副反応には個人差があります。

また、

副反応の有無や軽重はワクチンの効果にいっさい関係がありません。

何の益にもならないのに副反応の重さでマウントを取りたがる方もいるらしく、そういったことは厳に慎むべきだとわたしは思います。

そして、

ワクチンを接種したから完璧というわけでもありません。

「これさえやればよい」と考えてしまうのは人のサガかもしれませんが(ダイエットでもしばしば散見されますよね)、すべての対策は独立したものではなく、上積みされてしかるべきものです。

接種前と同じく、マスクや消毒、手洗いうがい、不要不急の外出自粛などをこれまで通り行っていくことが重要であることは言うまでもありません。

長くなりました……ここから先が本題です。

接種当日

さて、接種後の経過はツイッターにそのつど書いてあるので、そこから引用していきます。打ったのは9月19日9時です。

余裕の早起き。これから己が身に起こる副反応のことなどつゆ知らず、いい気なものです。

別府市ではべっぷアリーナ(別府市総合体育館)という体育館に大規模接種会場が用意されていて、わたしはそこで打ちました。

会場では検温に始まり、必要書類の確認から問診までスムーズに行われ、接種そのものは本当に一瞬。アトピー持ちなので、1回目と同じく接種後30分間の経過観察。新聞とタブレットがあったので暇つぶしには何も困らず。

休日ということもあるのでしょうが、何よりも皆さん、普段のお仕事との兼ね合いでやりくりしていらっしゃっている方がほとんどのはず。そういう意味では、今回の3連休のうちに打っておくというのは賢明な判断でしたね。

ここからが接種後の様子となります。

違和感の有無や少しの眠たさといったものは「ワクチンを打った」という意識がそうさせていたのかなと。いずれにせよ、大したことではありません。

余裕しゃくしゃくですね。副反応が出る前にやるべきことを片付けておりました。むしろこのスムーズさが副反応??

ただの食いしん坊の感想。

まだ痛みがなかったので「気のせい」の範疇だったかもしれません。おなかいっぱいになったので寝ることにしました。身体がだるいとかではなく、純粋に眠たくなっただけです。

副反応の出現という意味では、このへんからかなと。いよいよ身体が反応しはじめてきたようです。

1回目も2回目も、接種部位の痛さには手を焼きました。というのも、わたしはよく左側を下にして横向きに寝ることが多かったからです。かといって右腕に打っていたら日常生活に支障が出ていたでしょうから……クロスドミナンスの悩みどころです。

ここで副反応のひとつと(ネタで?)言われている「食欲の増進」が見られました。とにかくおいしいものが死ぬほど食べたい衝動に駆られましたが、それが菓子パンや肉肉しいお弁当で間に合うあたりはまだまだだったかなと。近所のトキハインダストリーでお惣菜などを買って食べました。

副反応さん、ここから本気を出してきたようです。

そして武術の練習などでしょっちゅう傷めていた身体の部位に筋肉痛、関節痛のような痛みが出てきだしたのも、このあたりからのような気がします。

副反応のひとつ、「悪寒」が発現してきた模様。せっかく買ってきてもらったコーラは次の日にホットコーラにしておいしくいただきました。

ここまでが接種当日の様子となります。

接種後2日目

ユリアンが何者なのか知らなくても大丈夫です。このイラスト以上に腕が上げづらかったということさえ理解していただければ。けっしてまったく上がらないわけではなく、痛みさえ我慢すれば上がるのは上がります。

夜中ということもあってこの時の体温を測っておりませんが、体感にして39度以上は出ていたのかなと。加えてひどい悪寒により、寝たままの姿勢からほとんど動けませんでしたが、トイレに行きたくなったのが3度ほど。どうにかこうにか起き上がって用を足した後は、身体の循環を助けるため水分補給も。

明け方には熱は下がっていましたが、それでも37度以上は2日目のお昼を過ぎたあたりでも依然キープしていました。

そうです。

どれだけキツイ副反応が出たとしても、
コロナ本番および後遺症に比べれば
些細なものでしかないのです。

この考えこそが重要です。

お風呂に入る気力が戻る程度には回復しました。ホットコーラは日本だとあまり馴染みがありませんが、何気にオススメできる飲み物ですよ。日本のバーにもソフトドリンクのひとつとして置いてあるとホッとするのですが……ホットなだけに。

体温の高さほどキツさを感じていたわけではなかったのですが、とにかく目の奥の重さ(痛さ)のほうがたまりませんでした。それこそヒマつぶしのツイッターさえ満足に見ていられないほどに。

仕方がないので最低限の報告にとどめ、あとは目をつぶってひたすら休みました。

ちなみに解熱剤はノーシン(散剤バージョン)を購入。接種会場の医師の方から問診を受けたときにアセトアミノフェンがいいと教えてくださったので、そこを重視しました。

解熱剤を飲んだ後はウソのように身体がラクになったので、たまっていた家事を片付けました。

ここで、2日目にわたしが摂ったものをお伝えします。

・ポカリスエット500ml×2本
・ウイダーインゼリー×4つ
・コーヒー牛乳プリン
・ヨーグルト
・コーラ(温めて飲みました)

事前に情報を得ていて本当に助かったと思います。少なくともこれら以外に通常の食事を摂る気などまったく起こりませんでしたから。

接種後3日目(きょう)

これを書いている現在も含めて、かなり快適な体調に戻りました。ここまでくれば日常生活も問題ないでしょうが、大事を取って配達は今日までおやすみしようと思います。

なお、大切なのは

「ワクチン接種が完了した人」とは
2回目のワクチンの接種から2週間経過した人のこと

なぜならば、免疫が定着するのは2回目接種後2週間が経過した後だからです。間違っても「打った! ワクチン接種、完!」ではないことに注意しましょう。

まとめ

・副反応はコロナ模擬戦
・その模擬戦は2回目接種後12時間以降にじわじわ出る
・スポーツドリンクやウイダーインゼリーは神
・たいていのことはツイッターのフォロワーさんが教えてくれる
・免疫が定着するのは2回目接種後2週間が経過した後
・「リスクゼロ」な人生など何一つあり得ないからマシな選択を
・ワクチンは自分だけの問題ではなく家族や医療機関の負担軽減に
・「打てない」なら仕方ないが「打たない」はそれ相応のリスク受け入れを

とまあ、こんなところかと。下の3つは私の主観ですが、そう間違ったことは書いていないと思います。

以上はあくまでもわたし自身の副反応体験談ですが、少しでも参考になれば幸いです。

今回はこのへんで。

おまけ

「副反応ビンゴ」というものをご存じでしょうか? 

わたしもやってみました。

1回目。

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2回目。

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いずれもビンゴならずでした。

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