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健康維持はローコストだが健康を取り戻すにはお金がかかる。
こんにちは。「腱引き」「つるた療法」の別府湯けむり道場、大平です。
ここのところ、健康に関する投稿がメインとなっている気がします(というか治療院だからそれでいいのだと思いますが)。
その原因はわたしが40代に入ったことがかなり大きく、これまで若さゆえの自己治癒力に甘えて生きてきたツケ(同年代の中では健康なほうではあると思いますが)を払う時期が来たのかなと思った次第です。
わたしはラジオ体操の記事内で、肉を控えめにしていると書きました。
ベジタリアンでもヴィーガンでもないので魚は食べますし、ほんの少しくらい肉が入っていても問題ありません。以前のようにスキさえあればコンビニでホットスナック、から揚げ屋さんで大量の骨なしモモを買ったりするヒドい間食っぷりを改めたくて始めたことでもあります。
肉を控え、タンパク質は豆腐や納豆、そしてサバなどでカバー。主食も白米ではなく、可能な限り発酵玄米(寝かせ玄米)にもち麦、大麦、ハト麦など炊き込んで食べています。具沢山のおみそ汁があれば言うことなし。
おかげさまで、少しずつですが身体に良い変化が出てきております。
その内容は、
・頭皮のかゆみが激減した
・顔の皮膚がガサガサ→ツルツルに
・胃もたれが減った
・気が長くなった???
……まあ、日ごろから気を付ければいいことなのですが、それができなかったからこういうことをしているわけでして。いいきっかけにはなっているかなと。
しかしながら、外食(あるいはお弁当やテイクアウト商品)となると話は別。基本的には肉メインの料理で占められていることを知らない方はいないでしょう。それ以外の、野菜や魚などあっても申し訳程度。そもそも、
健康に気を遣おうと思えば、そもそも外食など眼中に入れてはいけないのかもしれません。
健康志向のお店もあるにはありますが、そういったところでは食材の一つひとつにこだわるがゆえにリーズナブルな価格であることはほとんどなく、足しげく通うというのは現実的ではないでしょう。
であれば、普段から自分で気をつけられることに気をつける。工夫次第でコストはゼロとまでは言わないにしろ、低くできるはずです。食事であれば味噌汁だけでもしっかり作る、などいいでしょうね。
とにかく、何かあってから病院や治療院のお世話になると高くつきますからね……わたしの立場から言うのもアレですが。
健康維持はローコストだが健康を取り戻すにはお金がかかる。
健康を保つために必要な、3つの条件があります。
— 「別府のおーひらはうつろわない」 (@beppukenbiki) June 25, 2021
すなわち、
①運動
②食事
③睡眠
ただし、何かしらのトラブルに見舞われた場合、以下の2つが追加されます。
④何らかの治療
⑤改善に前向きな精神
適度の運動習慣、腹八分目の食事、日付変更前の就寝。
これが守られれば正直怖いものはほぼありませんし、そこに労力というレベルのものはそれほど必要がない上、先に述べたようにお金をかけなくてもできることが多いでしょう。
もちろん、どれほど気を付けていても突然起こりうる急性のトラブルは仕方ない部分もあります。
とはいえ、たとえば当道場に来られるお客さんの8割以上は急性ではなく慢性的なトラブルですし、さらにその何割かは明らかに食生活をはじめとした生活習慣の乱れが原因。
そして、その状態からかつての健康状態を取り戻そうと思えば、もはや自己管理だけでは難しい状態であることがほとんどであり、そこは関係機関からアドバイスを受け、修正を図るべきなのです。
いったん不健康になったら大変です。医療費や治療費がかかりますし、場合によっては生活そのものに制限がかかります。
「食事を楽しむだなんて、とんでもない!」
……医師に(ドラクエ風に)そう言われはじめたら、いよいよガチです。守らなければそれは緩やかな自殺に等しく……けっして脅しているわけではありません。
また、自分だけでなくお子さんのためにも健康管理は必須です。
先日、こういうこともツイートしました。
晩婚傾向にある昨今、40代で人の親となるケースも多いはず。40歳のときの子供が20歳になったら、自分は60歳…その時、自分の健康が40の時と同等とは限りません。一番若い今だからこそ、(できるだけ)誘惑に負けず体調を整えておくべきだと私は思います。
— 「別府のおーひらはうつろわない」 (@beppukenbiki) July 1, 2021
回復力が次第に落ちていく30代からは
「自分の身体にどれだけ投資できるか?」
これがキモになるかと。
以上はすべて、自分の身体でいろいろと実験をしてより強く感じたことです。
そして人間、自分で経験したことこそより強く己に残るという真理。
※ヘッダー画像は大食いに明け暮れていた、かつてのわたしです。
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