長かったようであっという間の100本目。
こんばんは。「腱引き」「つるた療法」の別府湯けむり道場、大平です。
早いもので、この記事をもってnote連続投稿100日を達成しました。
物を書くこと自体まったく苦にならないどころか、このnoteというものは執筆意欲をかきたてるような作りになっているのがこの上なくニクいというか、面白くできているなと思います。
おまけに投稿するたびに表示される連続投稿数……「ノセる」のが上手い!
さて、本題。
昔書いていた武術団体名義のブログ(のデータ)から、かつてわたしが気取って書いた文章を発見しましたので、紹介します。
武術とは、お茶碗につがれた一杯のめしである。
与えられためしは、確実に消化吸収していかなければなりません。
空にしない内からおかずに手を出していると、後で必ず困ります。
おかずばかり食べている人は、周りから見ればすぐに分かります。
目の前のお茶碗は必ず空っぽにしていきましょう。
それが出来ないうちは、どこでめしを食べても同じことです。
当時は我ながら名言だと思ったのですが……あらためて読むとそうでもなかったですね。いいとこ「迷言」かなと。
簡単に言うと、軸となるものが身につく前に色々なものに手を出す行為......いわゆるジプシーを戒めた言葉ですね。それは道場ジプシーと呼ばれていましたが、武術に限らずほかの習い事や、整体の技術でもそうだと思います。
わたしも別府湯けむり道場を頼ってくださる方々のために様々な勉強をしておりますが、それも腱引きという軸があってこそ。そこをおろそかにするわけにはいかないのです。
いろんなことに挑戦するのは見識を広めるためにとても素晴らしいことだと思いますが、一方で(この人の軸はどこにある……?)と思われてしまっては本末転倒。立ち位置を確認する習慣はなくしてしまわないよう、自戒を込めてここに記しておきます。
今日はこのくらいで。101回以降もあらためて、よろしくお願いします。
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