【AIアシスタント】「切り口」をもらおう!
AIアシスタントというからには,私の書きたいことをきちんとアシストしてもらわなければならない。
例えば今こうしてnote記事を1つ書いて,人様のタイムラインを汚そうとしている。うまく汚すのを手伝ってくれるのだろうか。
一つずつ機能を試してみたいのだが,まずは多くの方も試している「切り口を提案」を試してみたい。
これは,文字通り話の切り口を提供してもらうためのもので,何かワードを入れることで,そのワードに関する切り口を教えてくれるようだ。
ここから,そもそもそのワードすら浮かばない場合,AIは何もアシストしてくれず,キーボードの前でフリーズすることになることがわかる。ワードも浮かべてくれるようなAIの誕生が待たれる。
長いフリーズを乗り越えた結果,結局気の利いたワードなど一つも出ず,身近なものや最近の体験を適当に引っ張ってくることになる。最もつまらないものとして,ここでは「りんご」が挙げられた。(りんごは不思議だ。久しく食べていないし見てもいないはずなのに,常に身近に感じる)
「りんご」とだけAIアシスタントに入れてみる。気分は帰宅して「風呂」や「飯」とだけ言う父になった気分である。これはこれで悪くない。
すると,
という5つの切り口を提案してくれた。これはすごい。
仮に父が帰宅して,奥さんに「風呂」と言ったとしよう。
そうしたら奥さんは,
「『風呂』ですね。わかりました。以下はいかがでしょうか?①『風呂』に入る,②『風呂』を愛でる,③『風呂』を購入する,④『風呂』をお湯で割って呑む,⑤『風呂』を使った新しいレシピを作る」
と返してくれるようなものである。馬鹿にされている気がする。
一方で,「先生はトイレじゃありません」と言いたくなる先生の気持ちも何となくわかる。
とはいえ,ただ「りんご」と打っただけで5つも即座に切り口をくれるのはありがたい。これを続けていくと,どんどん物事を見る目が失われていきそうだ。
次はよく中身を見てみよう。
これはなかなか良さそうだ。このままぜひ絵で示してほしい。ということで,同じnote内で使えるAIであるCanvaに依頼することにした。それでできたのが,サムネイルの画像である。
これはすごい。まさに注文通りだ。りんごがなければ,皿に乗っている大きなまりものような物体が気になりすぎてしまう。横にりんごがそっと置かれているだけで,「なんかそういうもの」として納得させられそうになる。
私もいつかこんな食卓で,久しぶりのりんごの味をかみしめてみたい。
これはなかった発想だ。「りんごの共同利用」という文言を初めて見た。
「シェア」が社会のキーワードとなって久しいが,りんごに目が向けられる時代がここにやってきたということだろうか。(一応,AIの名誉のために言うと,りんご園クラスターのようなものは想像できる)
これはまともそうである。「りんごを組み込んだ環境問題」と修飾関係を意地悪に解釈すればいじることもできるが,それはアシスタントに対するパワハラだ。できるだけ長期に,良い関係を気づいていきたいと思っている。
というわけで,「りんご×環境問題×ワークショップ」で,以下のような記事が見つかった。
AIが,東北での画期的な試みを知るきっかけを与えてくれた。
ぜひとも知りたい。新しい料理のレシピの考案は素人にはややハードルが高い。したがって,これもAIに聞いてみたいと思う。同じように「切り口」を「りんごを使った新しい料理のレシピ」で出してもらう。
だんだんと申し訳ない気になってきた。無理やりアイデアをひねり出させてしまっているような気がする。磯とりんごて。「親子調和のりんご料理」は語感が好きだ。5はもはや新しくない。いや,一周回って新しいということか。1つの提案の中で一周しないでほしい。
とはいえ,「新しいもの」を要求しているのはこっちである。一見突飛に見えるアイデアを受け入れられないなら,こちらが新しいものを受容する準備ができていないということだ。反省したい。
最後は,
ということであった。
正直もう検証するのもめんどくさいのだが,「めんどくさい」と思った時がAIの使いどころである。アシストしてもらう絶好の機会ではないか。
というわけで,まったく頭を使わずに,DeepLで上の文言を英語に翻訳して,ChatGPTで聞いてみた(ChatGPTの日本語を全く信用していないため)。
以下は,返ってきた答えをDeepLで日本語に直したものだ。
人類はAI時代に突入した。その黎明期において,その期待とは裏腹に,膨大な無駄な時間を過ごしている。
(この後,りんごのコミュニティのアイデアをAIにおいしく頂きました。)
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