べっぷ

「肩の力を抜いて」「ハッと気づいて」「前向きに人生を歩んでいける」がモットーです。最近…

べっぷ

「肩の力を抜いて」「ハッと気づいて」「前向きに人生を歩んでいける」がモットーです。最近は「人間は複雑だが,ヒトはシンプルに生きることができる」と感じています。 大学院(博士後期)を経て,今は大学受験に携わっています。問題解決の過程でいろんな気づきを得る人生を楽しんでいます。

マガジン

  • 日記

    日記です。2023年からスタートしています。

  • 2023年エッセイ

    2023年に書いたエッセイです。【日記】に比べて長めになっています。

  • AIアシスタント(β)関連

    AI関連。整備予定。

  • 2022年エッセイ

    2022年に考えたこと、起きたことを書いています。特に決まったテーマはありません。

  • 2020年12月

    noteを始めて約1か月が経った頃の物です。まだまだ自分の探り始めで,しっちゃかめっちゃかに思考しています。

最近の記事

  • 固定された記事

「見ている自分」を見落としている。

教育に携わっていると,時々来る質問に「授業を見学してもいいですか?」というものがある。 授業見学は私としては特に問題ないので良いのだが,子供はどうなんだろうと思うことがある。見に来るほうの理由は様々だ。「この先生は信頼できるのか?」「子供はちゃんと受けているのか?」「単純に一回見てみたい」などがあると思う。 見にくる側は(神妙な面持ちで)気楽に見ようとするが,ここで抜け落ちている発想がある。それは「自分が見ることで授業がどのように変わるのか」である。 例えば教師と生徒の

    • 美術室,なんとダイナミックな場。

      学園祭が近づいてきました。 生徒たちは展示するための作品をせっせと作っており,私はそれを展示するためのスペースづくりを手伝っています。 私は芸術に詳しくはないですが,観るのは好きなので,そういったスペースづくりをお手伝いさせてもらえるのはありがたく,楽しくやらせてもらっています。 美術の先生と協働して進めており,一緒に体を動かしながら,こっちの方が良いんじゃないか、あっちの方が良いんじゃないかと試行錯誤しています。 そんな感じで進めていると,改めて,芸術活動というのは

      • いつでも逆転の機会はそばにあります。気づけば。

        新学期が始まって,慌ただしい日々が始まっています。 なぜかそんな状況の中でこそ,noteを書きたくなるんですよね。 きっと,noteというのは,私の中で慌ただしい中で一息つける場所なのだと思います。 PCに向かって,まとまった時間を使ってものを考えて書く,という時間はなかなか取れませんから。 職員室にいると,とにかくいろんなものの対応に追われます。イレギュラーだらけ。まとまった時間をとれる方が珍しい。 若い人がたくさんいれば,それだけエネルギーに満ち溢れていますから

        • 豊かさを投げて,心を自由にしておく。

          一時期は「断捨離,断捨離…」と物を処分しまくっていましたが,処分しきった感があったので,今は新しいものが入ってくる時期が来たようです。 風水を参考にしながら,デザインや値段などと相談して,少しずつインテリアを充実させていっています。 今日お話ししたいことは2つ。 「気持ちよく過ごせる環境を整えることは大切」 「思考を止めて流れに身を任せると,欲しかったものに出会える」 ということです。 1つ目の「気持ちよく過ごせる環境を整えることは大切」ということは,「そんなの当た

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          1本
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          8本

        記事

          あっちへ行ったりこっちへ来たり。

          少し前に引っ越しをしました。 引っ越すときにそれまで使っていた家具はほとんど全部捨ててしまったので,引っ越し直後はミニマリスト状態に。 回転式リクライニングソファはあるもののテーブルがなかったり,デスクも捨ててしまったので,キッチンカウンターで立って作業をしなければならない時期もありました。 これはこれで好きな生活スタイルですし,物が部屋にごちゃごちゃ置いてあるのはあまり好きではないので,快適でした。 とはいえ,たとえばnoteを書いたりといったようなことについてはか

          あっちへ行ったりこっちへ来たり。

          リハビリ。

          久しぶりの投稿となりました。 引っ越しをしたり,初めての教員としての夏休みを経験したり,新しいことの多い日々となっています。 ようやくまたnoteの更新をする意欲も出てきましたので,また再開。 再開といっても大したことを書くわけではないので,気楽に読んでいただけると幸いです。 相変わらず「自然」を意識した生活をしており,文字通りの「自然」や「天然」も好きではあるのですが,「自然にそうなる」ということを意識した生活といった方が近いような気がしています。マックとかも好きで

          リハビリ。

          「あなたたち」と「あなた」をつなぐ。

          おはようございます。 だんだんと暑くなってきました。 気持ち良い天気が続いていますが、教室は暑く、そろそろ冷房を...と思ったのですが、「いつから」と決められているようで、この辺の文化も独特(?)だなあと思います。 学校に到着して、朝の打ち合わせが終わると、すぐにホームルームが始まり、その後授業に入っていきます。 合間に行事などの準備を進めていると、あっという間に帰りのホームルームになります。 ベテラン教員ですら言っていますが、本当にあっという間です。 なかなかに慌

          「あなたたち」と「あなた」をつなぐ。

          余裕から生まれる豊かさ。

          おはようございます。 毎日なかなか濃い一日で、あっという間に終わりますが、4月はまだ半ばかという日々を過ごしております。 こうなると休みの日が貴重で、どう充実させようかという気持ちになってきます。 その気持ちが高まって、すでに年間で「確実にここは休む」という日を決めました。 まだ休みを取れる日は残っておりますので、さらに増えるのかとワクワク(働きたくないわけではありません)。 休みを決めてしまえば、あとは逆算して仕事をしていけばいいわけで、業務効率を高めようという気

          余裕から生まれる豊かさ。

          誰のための組織か。

          おはようございます。 足に疲れが来ていますので、長く履いていた靴もそろそろ替え時かもしれません。 近々、前から気になっていたアシックスのビジネスシューズを見に行こうかと考えています。 昨日は同い年の別の教科の先生とお話しする機会がありました。 その先生は新卒から教員を。私は同じ頃から塾や予備校などで外部から学校の教育に関わっていました。 話を聞いてみると、学校の内と外という違いはあるものの、同じことを考えていたようです。 お互いに志が同じだということがわかりました

          誰のための組織か。

          話を聴いているけど、聴いてない?

          おはようございます。 段々と早起きにも慣れてきました。 寝る前のストレッチは本当によく効きますね。 週末はすごく疲れが溜まっていましたが、スッキリしました。 今週は放課後講習などが始まってきて、帰りが遅くなったりもしますが、日々疲れをあまり溜めないようにしていこうと思います。 先週初授業を行い、生徒がどんなモチベーションで勉強をしているのかを教えてもらいました。 大きくは、「テストで良い点をとりたいから」「英語でコミュニケーションを取れるようになりたいから」の二つに

          話を聴いているけど、聴いてない?

          調整、調整、調整。

          おはようございます。 土曜は朝の電車が空いていていいですね。 今日は特に授業があるわけではないけれど出勤。毎週というわけではないですが。 特段必要に迫られて行くわけではないのも、これまでにない働き方。これが効率が良いかどうかは別。 行ったら行ったでやることはあるので、諸々の準備を進めていきます。 約2週間新しい職場で働いてみて、最初の1週間はとにかくバタバタでした。 なにせ何もわからない状態ですし、サポートを受けながら、どんなに細かいことでも気になったら聞くという

          調整、調整、調整。

          評価を活かすか殺すか。

          おはようございます。 昨日は初めて、新しい職場で授業を行いました。 うまくいったクラスもあれば、はまるまで時間がかかりそうなクラスもあり、しばらくは試行錯誤が必要になりそうです。 また、ベテランの先生と一緒に授業に入る機会もあり、その職人芸とも言える授業展開に感動もしました。 学生の心理を完全に掴んでいて、その場の空気を一気に持っていき、思い通りに人を動かすスキルは、長年の経験が成せる業だと思います。学べるだけ学びたいと思います。 一方で、放課後には別の先生が私のも

          評価を活かすか殺すか。

          体育じゃないけど身体を使おう。

          おはようございます。 今日から授業開始です。 とは言っても初回ですので、いきなりトップスピードで入ることはしません。 まずはお互いのことをちょっと知るところから始めていきます。 そして、「身体を使う」ことが大事だということに気づいてもらうことが目標です。 今の英語教育は「4技能」の能力を高めたいということで、評価基準もそのように設定されていますが、要するに「身につけろ」ということです。 「身」につけるのですから、頭だけで勉強していてはだめで、これはもう全身運動とな

          体育じゃないけど身体を使おう。

          型を作るのは大事。だが...

          おはようございます。 明日から授業開始なので、今日が最終の準備日となります。 一方で、オリエンテーションなども同時進行していますから、時間はあまりありません。 掲示物なども作る必要があったり、各種報告書や会議も。 教員に時間がないというのはある意味当てはまっているかもしれません。 単純に仕事量が多いことで時間がないこともありますが、分業が進んでいないことも時間が少ないと「感じる」一つの原因かもしれません。 業務内容が多岐に渡り、次々と性質の異なる作業をしなければな

          型を作るのは大事。だが...

          滅たら張って、また滅て。

          おはようございます。 リフレッシュして、今日からまたスタートです。 学校以外にも、別の仕事の話も少しずつ進んできて、だんだんと忙しくなってきそうです。 こういう時に大切にしたいのが、メリハリ。 休むときは思いっきり休み、動くときは目的をはっきり持ってテキパキ動く。 生活指導の先生みたいなことを言っていますが、こうしないととっ散らかって収拾がつかなくなりますので、大事なことです。 「メリハリ」という言葉はどこからきたんだろうと思い、ネットで調べてみると以下のようです

          滅たら張って、また滅て。

          入学式で落ち着く良きところ。

          今日は入学式でした。 こういったフォーマルな場に参加するのは本当に久しぶりです。 しかも運営側でしたので、初めての経験でした。 校長先生たちのように前で話すということはありませんでしたが、クラスの生徒の名前を呼んだり、誘導したり、父兄に挨拶をしたりといろいろと気を使う場面もありました。 終わってみれば気疲れしていて、しばらくぼーっとしていました。 何もする気が起きず、こういうときはキャパがいっぱいになっているので、流れに任せてぼーっとし切ることにしています。 一方

          入学式で落ち着く良きところ。