【日記】飲まれても，良い時間

昨日は寒波を楽しむという言い訳のもと，時間がありましたのでいつも行くお店に飲みに出かけました。

久しぶりに飲みすぎてしまい，今日はなかなか身体がきつかったです。

昨日は風も強く，とても寒かったので，2軒行って両方ともお客さんはほとんどいませんでした。

しかし知っている顔は皆来ていました。口をそろえて言うのは，

「こういう天気の悪い日とか災害があると来たくなるんだよね～」

ということです。

たしかに，いつか大雪の日にも，約束もしていないのに常連だけ揃っていたことがありました。

私が常連かはわかりませんが，そういう気持ちはわかる気がします。

お店のマスターも，昨日は誰も来ないかもしれないと思っていたようで，その思いとは裏腹に皆がそろったものだから，嬉しいサプライズだと言っていました。

義務感で来ている人は一人もおらず，天気の悪い日になぜか集まってしまうということで，小さなコミュニティのおもしろさや暖かさを感じた日でもありました。

飲みすぎてしまい翌日の体調は良くありませんでしたが，こういう楽しいコミュニティで過ごした時間を，無駄だと思うことはありません。

自分の人生の大切な時間でした。

身体が重いという形でしっかり責任は取らされましたが。

(写真: カエルの正面は、実はなかなか撮れない。カメラを近づけると敏感に反応してすぐ向きを変えることが多い。「飲みすぎてんじゃねえよ」と言われているようだ)