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【綺麗ごと抜き】21歳で学生起業して「良かったこと」と「きついなと思うこと」


こんにちは、皆さんの愛するむっちゃんです。
約一年ぶりの投稿となります。

再び記事を書こうと思った理由に関しては、「書きてーな」と思ったからです。いつもそんなんです。

今までは約30記事ほど、ブログやSEOについてのnoteを書いてきましたが、なんか最近は弊社の従業員とかがそっち系のnote書いてるみたいなので、起業関連の話を書いていこうと思います。

「世は個の時代である」
といわれるようになり、企業だけではなく、個人事業主やフリーランスやスタートアップ起業家などがバンバン生まれている中で

僕のフォロワーさんの中でも
・将来的には起業したい
・起業に興味がある
・経営者にあこがれている

という方は多いと思います。

・場所や時間に囚われずに働ける
・収入は青天井
・全部自分の思い通りに決められる
・不労所得を得てFIREできる

などともてはやされている起業ですが、実際どうなのか??

21歳で在学中に起業し、経営者人生7年目に入った私むっちゃんが
・起業してよかったと思うところはどんなところなのか?
・逆に起業して嫌だったこと、きつかったことはなんなのか?

等を赤裸々につづっていこうかと思います。

マジでリアルなことを書くので「起業」というものに幻想を抱いている人は読まない方がいいかもしれません。閲覧注意です。

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この記事を読んだ方がいい人
・起業に興味がある
・若くして起業した人間の率直な感想を聞きたい

この記事を読む必要がない人
・起業自体や、起業している人の感想に興味がない人

この記事を読むとどうなるか
・起業した上でのリアルな話が聞ける


それでは本題に入りましょう。

「そもそもお前誰やねん」という人用の自己紹介

↓↓↓↓↓↓(リンクになっています。)
「3分でわかるむっちゃんの自己紹介&アンケート」
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1.起業しようと思った理由

まず最初に、なぜ起業しようと思ったのかというきっかけの部分を簡潔に話していきます。

簡単に言うと「すごい人になりたかった」んだと思います。
ちやほやされたかったです。

あと単純に働くの嫌でした。

もうちょい詳細に話すと(興味ない人は飛ばしておっけ)

僕はもともと、教員を目指してました。
人にものを教えたり、複雑なことをわかりやすく分解して人に伝えるのが得意だったし、人前で話すのも好きでした。

なので、高校の教員になろうと思ってたのですが、まぁいかんせん教職というのはブラックなわけで、、、

「この労働を大卒から43年も続けるのか、、、」と思うとやってられなくなりました。

そして教職を辞退したわけですが、そうなると今度は「就職しなきゃ」ということになるわけですよね。

それも嫌でした(どんだけわがままやねん)
そんなことを考えているときに、有名な「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読みました。

簡単に要約すると
「世の中には不労所得と労働所得がある!」
「不労所得を手に入れれば自由な暮らしが手に入る!」
「会社員は奴隷!」
「個人事業主→ビジネスオーナー→投資家の順でステップアップしろ!」
「ビジネスをやれ!起業しろ!」
みたいな感じです。

これを読んだ時には、若かりしむっちゃんはとても興奮しました。
「は??これしかねえじゃんwwwビジネスやろwww」
となりました。

結果ビジネスを始めるわけですが、いろいろうまくいかず、羽陽曲折あって最終的になんか起業してました。(ここら辺詳しく聞きたい人は無料相談へお越しください)

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2.今までの沿革や略歴

【略歴】
<19歳>
・せどりを始める。段ボールの入手方法がわからず挫折
・バイナリーオプションで全財産溶かす
・ブログアフィリ等始める

<20歳>
・ブログがうまくいかずで自分でサービスを作る(ビリヤードの元プロが人に合わせた練習メニューを作って提供してくれるサービス)
・上記サービスがちょっと売れる。拡大の目途が立たなかったので畳む。
・モチベーションマネジメント系のサービスを立ち上げる(月収120万くらいになる。個人ブログで集客してました)
・売れすぎて疲れて畳む
・SEOやwebマーケを改めて学ぶ(SEO、広告、マーケティングの上流等)
・温浴施設や飲食店のマーケティングに個人事業主として入り、マーケティングを業務委託で担当(最高月収150万くらい。週2しか働いてなかったし一番自由でした)

<21歳~24歳>
・株式会社メモリー代表取締役に就任。
・起業家育成事業に勤しむ

<24歳~27歳>
・株式会社メモリーの親会社である株式会社F.R.Willの役員になる

【語るほどでもない実績】
・経営は21からなので7年目
・webマーケ、SEOなどは9年目
・ブログで月収120万以上達成経験あり(個人)
・法人に対してSEOコンサル経験あり(法人)
・起業支援により50社以上立ち上げ経験あり(うち一社は上場企業役員から出資を受け起業)
・事業主の育成に関しては300人以上

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3.結論、起業してよかったのかどうか

まず最初に結論ですが、総合的に考えて「起業してよかった」と思っています。

何と比較してなのかでいうと
「順当に大学を卒業し、一般企業に就職していた人生と比べて」という基準です。

なぜそう思うのか?と、とはいえ何がきつかったのかという本題に話は進みます。

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4.起業してよかったこと

まずは起業してよかったことです。
が、正直あんま力入れてません。こんなんみんな言ってることですし。
それよりきつかったこと読んで欲しいですが、一応よかったことも書いたので読みたい人はどうぞ

①承認欲求が満たされた

21歳という若い年齢で会社を立てると、いろんな人にちやほやされて気持ちが良かったです。

特に、自分より年上の方に
「若いのにすごい」
「自分はその年齢の時はパチンカスだった」
など言われるので、20代前半はぶっちゃけ天狗になってました。

ちやほやされたくて起業していた僕としては
「いやいや!そんなことないっすよ(謙遜だよーんww実際俺はすごいwww)」
みたいなテンションでした。

実際、経営を本格的にやっていくと、自分よりすごい人はごまんといますし、今は謙遜ではなく自分大したことないと思っています。年齢重ねたのもありますが。

とはいえ、いろんな人にちやほやされるようになったのは、とてもやっててよかったなと思うところです。

ただ、当時起業したかったときは同級生とかにちやほやされたかったからですが、いざ起業すると、同級生に知られるのはめっちゃ嫌ですね。隠してました。

なんか、起業してイキってるとか、マウント取ってると思われそうで嫌だったので。なんか怪しいとかも思われたくなかったので全然言えませんでした。今も、高校の同級生と会ったりしますが、仕事の話は全くしたくないです。

昔話で盛り上がってバカみたいなことしてたいですからね。

②メンタルは絶対強くなった

これもうほぼほぼデメリット部分に差し掛かって入るんですけど、起業をするってのは並大抵のメンタルと体力じゃできません。

月収100万超えてた時期は、毎日16時間を半年間一日も休まず仕事してましたし、いろいろトラブルも起こります。

んで、経営とか起業ってのは案外思い通りに行かないことの方がやっぱり多いです。個人で300万借金して滞納してた時期もあるので、普通にCICブラックですし、結構疲弊してました。

これは、天才でもない限りほとんどの人が経験すると思います。
なので逆説的に言えば、「逃げなければ」メンタルはめちゃくちゃ強くなります。

メンタル強いから逃げなかったとも取れるので、これに関しては鶏が先か卵が先かみたいな話になってくると思います。


③ビジネススキルがめっちゃ成長した

これが正直一番僕的にはメリット大きいんですが、やはり自分で事業をするとビジネススキルはめちゃんこ成長します。
・SEO
・広告
・webマーケ
・コピーライティング
・パブリックスピーキング
・営業
・マネジメント

など、様々なスキルを活用して仕事をしてましたし
スキルがないと食っていけないので、スキルの定着はめっちゃ強いです。

正直びっくりしたのが、うちの会社の広告を、広告代理店にお願いしたりしたのですが、ちょっと勉強しただけの僕の運用の方が実績が出ていました。

これは正直、会社員としてその領域を担当している人より、自分自身でサービスを作り上げ、全体を知ってないとできないことだと思っています。

例えば、SEOのコンサル会社に就職して経験を積んでいた世界線の僕と、起業した僕を戦わせれば絶対起業した僕の方がSEO詳しいです。

スキルがつくと何がいいのかっていうのは、次の項目にも関係します。

④お金に対する不安がなくなった


四つ目は、お金に対する不安がなくなったという点です。

フォロワーさんの中にも、「お金に対する不安をなくしたいから副業を始めた」なんて方はたくさんいますが、ぶっちゃけ100万月収で稼ごうが不安は消えません。てか消えませんでした。

「この収入がいつまで続くかわからない」
という不安が一生付きまとうものです。

では、その上でどんなタイミングでお金に対する不安が払拭できたかというと「自分自身でゼロベースから食ってける能力的な自信」を身に着けたタイミングです。

スキルがついたおかげで、例えば、僕が今役員をクビになり、仕事を失ったとしても

個人事業主としていくらでもビジネスできますし
他の会社から役員やってくれっていうオファーも来てますし(断ってますが)
正直、自分の市場価値が上がると「いつどんな状況でもその気になればお金は稼げる」
というイキったイタいマインドになります。

これはかなり大きかったです。

⑤経営者同士の話についていけるようになった

これもめっちゃ思います。
大学生の時に、youtubeで社長同士の対談動画とかを見てたりしたんですけど、正直

「ちょっとなにいってるかわかんない」
状態でした。

ですが、ビジネスができるようになると、経営者同士の話について行けたりします。これが成長を感じてとてもうれしく思いますね。

特に今流行りの令和の虎とかだと
起業する前は「この虎たちすげーな。なんでそんなこと考えれるんだろう」
ってなると思うんですが、ある程度経験を積むと

「このビジネスはこれこれここがネックだよなー。」
みたいに思いながら聞いてたところを虎が突っ込んだりして
「おお!同じ着眼点だった!wなんかうれしい!」
みたいなことがめっちゃ増えます。(あそこに座られている方々に比べると自分なんてミジンコですが)

こういう「成長を感じるタイミング」がとてもうれしく思いますね。

正直、収入が100万超えたみたいなわかりやすい成績上げたときは、そんな嬉しくなかったです。なぜなら「100万稼げるだろうな。」と思えたタイミングで稼げるのであって「稼げないと思ってたけど行けたわ!!」みたいなことあまりないからですね。

100万稼げるレベルになってるときは、そもそも100万を大したことないと思えてる状態の時ってことです。なので嬉しくありません。これ結構重要ですし、同じ経験している人はみんな同じ感覚かと思います。

まとめると、ちやほやされたり、スキルや人間的な成長を実感できたときに、やっぱりやっててよかったなというか、この経験なしの人生だったら詰まんなかっただろうなってめっちゃ思います。

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5.起業してきつかったこと

さて、次は起業してきつかったことです。
正直、起業してよかったことの部分は手を抜いてました。
なぜなら、みんな同じようなこと言ってるからです。

ただ、起業してきつかったことに関しては触れてる人があまりいないので、ここを語るのはめっちゃ楽しみです笑

それでは行きます

①経営者は会社の奴隷である


まず声を大にして言いたいのがこれです。
僕は起業を目指したきっかけで言いましたよね?
金持ち父さんを読んで
「会社員は奴隷である」
という教育を受けたと。

しかしこれは間違いです。真の奴隷は経営者です。
これは誇張でもなんでもありませんからね。
ちゃんと経営をしている人であれば
「従業員と経営者、どちらがより奴隷らしいか」
という質問をすれば、ほとんどの人が経営者だと答えるはずです。

そもそも、法的な扱いが全然違います。
正社員など、いわゆる従業員と呼ばれる人たちは、等しく「労働基準法」という法律が適応されます。

もちろん守ってないブラック企業もありますが、基本的には労働する時間には上限があり、有給もあれば、残業代も出ます。

しかし、会社の経営者は労働基準法は適応されません。
つまり、毎日24時間労働をさせたとしても違法にはならないということです。最低賃金もありませんよ。役員報酬0円にもできます。

これが「会社員=会社の奴隷である」という事実を物語っています。

もちろん、ビジネスがうまい人や、頭のいい人、賢い人であれば、自由に効率的にお金を稼いでいる人もいます。

しかし経営7年目でわかったことは、「大抵の経営者は休みなくめっちゃ働いている」ということです。

一日15時間労働なんて当たり前。
飲み会も仕事。
遊びも仕事。
暇なら仕事。
疲れたら仕事。
眠くなったら仕事。
体調崩したら仕事。
すべてが仕事です。

「ワークライフバランス?〇ね!!!!」みたいな世界観です。
マジですからね。もちろん従業員向けには表向き、ワークライフバランスが大事だなんだって説いたりはします。でもそれは従業員に対してだからってだけです。

経営者自身はそんな甘っちょろいこと言わないです。
仕事柄、上場企業の経営者の人とかとも飲みに行きますが
「起業したいやつがワークライフバランス?〇ね!!」
と冗談っぽくマジで言います。

これは、経営者の戦場では「当たり前」です。

もちろん、会社の業績が安定し、人が育てば、徐々に自由な時間も収入も増えては来ますよ。

しかし、その状態に持っていくのはめっちゃ難しいです。
「そりゃむっちゃんがセンスないだけだろ?」
と言われたらそうです。僕はそんなに天才肌なすごい経営者ではないですから。

でもですね。世の中天才じゃない経営者さんが圧倒的に多いです。
これを読んでいる人がもし経営者になったとしたら、9割は同じ状況になると思います。

そもそも弊社7期目ですので、あと三年で大台の10期目に入りますが
10年続く会社って6.3%しかないんですよ。

会社を存続させるために、誰よりも汗水たらして働く必要がある。
休みなんてない。休みたいなら利益を上げなければならない
だからあえて言います。

経営者は会社の奴隷です。
自分で会社を立てるなら、あなたはあなたの会社の一番の奴隷でなければなりません。

だからメンタルが強くなったり、人よりスキルがついたり、大きなリターンを将来的に得れたりするわけです。道中はマゾです。マジで。

なので、自由な生活にあこがれてる人や、働くのが嫌な人は大体耐えれなくて辞めます。

僕も、個人事業主に戻りたいと思ったことは何度もありますよ。楽だし、自由だし、稼げるし。

なので、皆さんがイメージするような
・毎月旅行
・高級車と海外旅行
・タワーマンション
・自由でゆとりのある生活
みたいな経営者像は、めちゃくちゃ頑張った先にある姿だってことを覚えておいてください。

誰よりも不自由に奴隷のように働くことによって
力が付き、精神が育ち、人に溢れ、自由を手に入れるのです。

本気で起業したい、天才ではない僕のような凡人に捧げます。
「ワークライフバランス?〇ね!!!!!」


②責任がレベチ

二つ目のきつい点は、責任がレベチだということです。
「自由には責任が伴う」
とはよく言ったもので、経営者は背負ってるものや責任がやばいです。

こんな偉そうに言ってる僕も今は副社長という立場なので、マックスの責任を現状抱えているわけじゃありません。

具体的にどんなことが責任やばいのかというと
従業員と顧客の人生を、誇張ではなく背負っているからです。

例えば、10人従業員を雇っていたら、10人の人生や生活。もっといえば、その配偶者、子供、家族など影響範囲は多岐にわたります。

会社の業績が悪化したときに、従業員は職を失ってしまいます。
それによって、生活が回らなくなる人もいるかもしれません。

そして、自社のサービスを使っていただいているお客様にも多大な迷惑をかけます。

例えば弊社の場合、スクール業を営んでいて、お客様は1000人を超えます。うちがつぶれてしまえば、弊社を信頼してくださったお客様がサポートを受けれなくなってしまいます。(もし仮にそうなったとしたら無償だろうができる限りのサポートはしますけどね)

うちの会社なんて、まだ7年目のペーペーです。
それでも、業務委託も含めれば数十人の従業員。そして1000人を超えるお客様に対する責任を抱えています。

そりゃ、奴隷にならざるを得ないというのがわかるでしょうか?
業績があがってればいいですが、そうじゃないことの方が多いんです。
だから10年で6.3%しか生き残れないんです。

仮にあなたが起業して、人を抱え、業績が悪化したとしたら
もちろんあなたは経営者として、誰よりも身を粉にして働く必要がありますよね?

土日は休みたいとか、言ってる場合じゃないんです。特に最初は。

これが、経営者が抱えている責任の重さです。

なんとなく、経営者のリアルがわかってきたでしょうか?
そんなやばい世界で戦っていくのに
「ワークライフバランス?〇ね!!!!」
ってことです。

③自分の収入なんて後回し(思ったより稼げない)

何よりも大きなギャップがここにあります。
経営者って、思ったより稼げません

もちろん業績によりますがね。
というか、今日の話は全部業績によります。
もしあなたが天才的にビジネス能力がある経営者ならば、今日僕が話していることは全部的外れに聞こえるかもしれません。

でもあくまで、苦労する経営者の方が圧倒的に多いのです。

だからこそ、経営の世界での「一般論」を話しているにすぎません。
その一般論でいうと、経営者は、経営してない人が妄想するほど簡単には稼げません。

なぜかというと、経営者の給料とも呼べる「役員報酬」というのは、経営上最も優先順位が低い経費といえるからです。

従業員に支払う給料が足りなかったら大問題ですが、「役員報酬を払えない」となったら最悪先送りにできます。(この状態になったらめっちゃやばい状態ですが)

しかも、真っ当に経営計画を作っている経営者ならわかると思いますが、役員報酬が占める割合というのは、一番優先順位を下げるのが基本です。

会社を経営する上で、出ていくお金というのは多岐にわたります。
人件費、広告費、原価、地代家賃等々。
「役員報酬」は、もっとも優先度の低い指標です。

僕は経営一年目は、役員報酬82000円でした。
これでも貰っているほうで、一年目は役員報酬出さないという決断をする会社だってあります。

そのくらい、自分の私腹を肥やすより先に、会社のために必要なお金を残し、そのお金をうまく使って事業を伸ばし、お客様を幸せにし、従業員を幸せにし、そのあと最後に経営者が幸せを享受するという順序なのです。

この優先順位が逆な企業はすぐにつぶれます。

なので、自分がオーナーで会社を立てれば、役員報酬は自分で自由に決めれます。
しかし、「状況的に自由に決めれない」ということがほとんどなのです。これがリアルです。

「ほんとは100万欲しいけど、会社の状況的に今年は月20万までしか自分に報酬払えないな」みたいなことがしょっちゅうです。

なので、自由に暮らしたくて、お金たくさん稼ぎたくて、責任をあまり負いたくないなら、個人事業主として自己完結できる範囲でビジネスをする方が実際楽です。まぁそれも会社経営に比べたらって話なだけで簡単なわけではないですが。

従業員を雇わず、効率化できるところ効率化してしまえば、120万の売上で100万の利益とかを出すのも別に夢ではないですから。

会社やってて、従業員がいて月120万しか売上あがってなかったらソッコーつぶれますからね。

これがリアルなところです。

ここまで込みで、「経営者は会社の奴隷である」ということですし
「ワークライフバランス?〇ね!!!!」

ってことです。

④綺麗ごとが通用する世界じゃない

起業家や経営者を目指してる人は、総じて「カッコよく仕事したい人」が多いです。

無駄な努力をせず、効率化し、少ない時間でデカい成果を上げる。
確かにこれは大事なことですし間違ってはないです。

しかしですね、その道中ではありえないくらい泥臭く努力をする必要があります。なぜならたいていの人が、能力のない凡人だからです。

少ない時間で働く
効率的に成果を出す
ってのは、泥臭く、誰でもできる簡単なことをやり切った先に見えてくることです。

やりたい仕事で稼ぐ?甘っちょろいこと言ってる場合じゃないです。
自分でいうのもなんですが、そんなんポジショントークですよ。

やりたい仕事なんてほとんどの人にはありません。
あくまで「どーせ仕事をしなければならないのなら、この仕事が一番マシ」くらいでしかありません。

自分がやりたくない仕事だとしても、状況によってはやらなきゃいけません。わがままなのが経営者ですが、わがまま言ってたらつぶれるのが会社です。

根性と頭のキレがすべてです。
経験と失敗の数がモノを言います。

やる気が出ないとか、そんなん言ってる場合じゃないです。
誰でもできるけど、みんなカッコ悪いからやりたくないことを
率先して誰よりもできる人がビジネスでは成果を上げます。

一日16時間働くなんて、たいていの人はカッコ悪いと思うと思いますし、きつそうだなとも思うと思います。

でも、カッコよく仕事するためには、そういうカッコ悪いことができるメンタルや根性が絶対必要です。

イチロー選手があれほどの選手になるまでに、どれほど愚直でかっこわるいことをしてきたと思いますか?

それをやってきたから、かっこいい人になっているのです。

何が言いたいのかわからなくなってきましたが
・やりたくない仕事はしなくない
・泥臭く努力したくない
・かっこよく賢い仕事がしたい
みたいなことは、最初は言ってる場合じゃないです。

特に、僕みたいな若くして業界に入る人は、令和メンタルだと死にます。
平成でもダメです。昭和です。昭和のメンタルが必要なんです。

パワハラ?なにそれおいしいの?
労働者としての権利?
数字出てないのに休み?
酒が飲めない???吐くまで飲めば強くなる。
終電で帰りたい???寝なければ朝までいれるでしょ。

っていう理不尽な世界観を飲み込める人でないと、凡人で経営を続けるのは無理だと思って下さい。だから学生の時がっつり体育会系だった人はめっちゃ強いんですよね、、、笑
(あくまで経営や起業を本気で目指すならというはなしなので、パワハラを肯定する意思はありません)

綺麗ごとが通用する世界じゃないです。泥まみれです。
全力でダッシュして、前のめりでコケて、ズタボロになって、それでも立ち上がる。これをかっこいいと思えるようにならないといけません。あなたが凡人であるならば。

⑤働きたくない怠け者が目指すものではない

起業のきつい部分の総評みたいなことになりますが、経営者というのは
「働きたくない怠け者が目指すものではない」ということです。

さすがにこの記事を読んでいれば、なぜそうなのかはわかると思います。

経営者になりたいのであれば、自分が誰よりも、自分の会社の奴隷になれる覚悟がある人。自分の利益を後回しにして、会社や従業員のことを考えられるように成長しないときついです。メンタルも強くあるべきです。体力もあるべきです。ワークライフバランスとか甘ったれた考え持ってる人は向いてません。

ただ、僕も働きたくないというのがスタートでしたので、そう思ってること自体が悪いことではありません。

「最終的な楽を取るために、目先の地獄を選べる人」
なのであれば、経営の世界でも戦っていけると思います。

逆に言うと、起業家や経営者を目指してるのにもかかわらず
・行動するの怖い
・リスク怖い
・休みたい
・サボりたい
・楽したい
って考えが充満している人は、考え方を時間かかってでもいいので、変えていった方がいいです。

自由目指してる人、数字出てないのに休むな。寝るな。ですよ。

ここまでリアルな話を聞くことはあまりないとは思いますが、僕の発信のコンセプトは「残酷なまでに現実を直視し、幻想ではなく現実を見れる人を増やす」という点で一貫しています。

いいところだけではなく、リアルな部分も見て、自分の人生を選択してください。

このnoteを読んで、経営者になるのをあきらめる人が出てもいいと思ってます。そもそもほんとに起業する人は、こんなこと言われてもやりますからね(笑)

そんだけキツイ世界なのに、なぜ辞めないのか?
と聞かれたら、意地とプライドとしか言いようがありません。
逃げなかったから、今の自分がいると思ってます。
正直、成長はめっちゃ感じてますし、意義も感じてます。
変態なのかもしれません。

でも思いますけど、起業家や経営者ってみんな変態です。
脳ミソバグってますよ。こんだけデメリット多くても辞めないんだから。辞める人も多いけど。

あきらめるのは、いつでもできますから。
別に今じゃなくてもいいじゃないですか。

そんなこんなで走ってたら、7年経ってました。笑
そんなこんなで走り続けてたら、手に入れたいものは大体手に入ってますから。てか起業前に手に入れたかったものは大体手に入ったので。

辛かったら逃げていいっていう意見は、僕は否定派ではありません。
でも経営の世界は、逃げたら負けです。だって就職とは違って、自分で選んでるんでしょ??

そんだけです。


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<結論まとめ>

1.結論起業はしてよかった。
2.でも経営者は会社の奴隷である。
3.なぜなら労働基準法がないから。
4.なぜなら責任を背負っているから。
5.なぜなら自分の収入は後回しだから。
6.だからこそ成長し、最終的に大きなものを手に入れられる。
7.ワークライフバランス?〇ね!!!!


今日のnoteは以上です。

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