願いをかなえる「縄文ゲート」の開き方 保江邦夫著の読書メモ

私は最近、ある勉強会に入っているのですが、そこで、縄文人をとても褒める人達がいました。私は、縄文人なんて、縄文土器を作った人、稲作の前の狩猟民族、というくらいしか知りませんでした。

しかし、表題の保江邦夫ノートルダム清心女子大学名誉教授の本を読んでようやく彼らが縄文時代がすごい、と言っている意味が少しわかりました。

著者の保江邦夫氏は理論物理学の教授ですが、陰陽師の家系で、伯家神道の秘儀祝之神事(ほふりのしんじ)も授かっています。これは、古代エジプトの「ハトホルの秘儀」そのものだそうです。

保江邦夫元教授は、前世では、元東大医学部教授の矢作直樹氏と宇宙センター(UFO)で働いていたそうです。常識的に考えると、頭がくらくらするようなすごい経歴ですね。物理学の大学教授、陰陽師、伯家神道の秘儀伝授者(他には天皇のみの一子相伝)、UFOにいた宇宙人なわけですから。

こういう人が書いた本なので、1回さらっと読んだだけでは理解しがたい面もありますが、なるほど、と思う部分もかなりあります。なので、今後何回かに分けて書くと思います。

縄文時代は、1万5千年前頃から紀元前4世紀頃にかけての時代です。主に稲作が入ってくる前までの、中石器時代、新石器時代にあたります。

古事記や日本書紀の神話の時代が、神武天皇の少し前ですから、縄文時代は神話の時代ともいえます。つまり、縄文人は、神と人の中間のような存在だったとこの本には書いてあります。

神は霊で、3次元の肉体は持っていない存在です。人は3次元の肉体を持つ物質的な存在です。その中間ですから、霊的存在と、3次元の物質的存在の両者を行き来するような存在だったようです。

霊の世界では、思った瞬間に現実化します。例えば、ケーキを思い浮かべたらパッとケーキが出てくる世界です。一方、3次元の物質界では、イメージしてもすぐに物質化するわけではなく、手に入るまでには一定のタイムラグがあります。縄文人はこの中間にいたわけですが、願望はほとんぼすぐに叶っていたものと思われます。

日本列島は、あめのみなか主様が、九州高千穂にある「おのころ池」に杖をさしてぐるぐるして、引き抜いてたれたしずくで「おのころ島」を作ったことに始まると言われています。そこに高天原の神様が降り立ったわけです。

神武天皇までは神様だったので、アマテラス、イザナギ、イザナミ、ニニギノミコト・・・から神武天皇までは神だったわけです。そのことから考えると、縄文人も神様と考えてもいいかも知れません。

ですから、世界最古の文明であるにもかかわらず、1万年もの間大きな争いもなく、平和が続いていたのでしょう。この点、中国の殷、周文明などのように、暴君が出て、国が滅んで、戦争が起きる、という世界とは対照的です。

それもそのはず、縄文人は宇宙とつながっていて愛という存在そのものだったそうです。つまり、肉体を超えて、神の一部として生きていたからこそ1万年以上も理想の社会を築いてきたのです。

日本人はこの縄文人の血を受け継いでいるので、日本人は霊性の高い民族といえます。もし、現代人が縄文人の時代のように、宇宙と一体になった状態に戻れれば、願いを叶えることが容易にできるようになるでしょう。そのようなことを書いてあるのが、この、願いを叶える「縄文ゲート」の開き方です。

この本には、縄文ゲートの開き方の秘法も書かれています。が、袋とじになっているので、書かない方が礼儀かな、と思います。

とても簡単に宇宙の神様に願望を伝える方法が書かれています。ご興味のある方は、購入されるか、図書館などで探してみてはいかがでしょうか?

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