なぜ勉強しても成績が上がらないのか?

そろそろ大学入試も終盤ですね。今週で国立大学も2次試験が終わり、残るは2次募集といったところでしょう。

私立大学のみの方はもう大学入試が終了し、入学する大学も決まったか、浪人するか、仮面浪人するか、とか悩んでいるかも知れません。

浪人すれば、現役生よりも1年長く勉強するわけですから、成績(偏差値)が伸び、現役時代よりもいい大学に入れるはず、と誰もが思います。

しかしながら、実際には7,8割の浪人生は現役時代と同じか、それよりもレベルの低い大学に行くことが多いです。

もちろん、浪人時代に偏差値を飛躍的に伸ばして、東大や医学部に合格する生徒さんもいます。

この2人の運命を分けるのは何でしょうか?なぜ、同じように浪人していても、一方はものすごく成績を伸ばして第一志望校に合格できるのに、他方は、同じ1年間勉強しても現役時代よりも偏差値が伸びず、結局現役時代に入れた大学や、むしろ現役時代よりもレベルの低い大学しか受からないのでしょうか?

私は、これは、その人の信念や価値観によると思っています。勉強が嫌い、勉強なんかしたくない、という考えを持って1年間を過ごしてもあまり成績は伸びないでしょう。しかも、浪人時代は苦痛でしかないと思います。

しかし、勉強が好き、勉強して世の中の役に立つ人間になりたい、と思っていたらどうでしょう?自分から積極的に知らないことを知り、解けない問題を解いて、成績も上がっていくと思います。

つまり、浪人して成績が伸びるかどうかは、心構えが大きいと思います。

何のために浪人しているのか、自分は何のために志望の大学に入りたいのか?を見つめ直し、勉強を邪魔する信念や価値観がないか?自分に質問してみるのもよいでしょう。

そして、勉強なんかしても世の中では役に立たない、学歴社会は間違っている、などの信念は勉強のブレーキになります。ですから、こうしたブレーキを見つけて解除する必要があります。

そうすることで、アクセルを踏みながらブレーキをかけている状態から、ブレーキを外した状態になれます。そうなれば、どんどん成績が伸びて行きます。そのあたりのことを私の勉強ノウハウでは教えています。

浪人したい人、成績が伸び悩んでいる人はお気軽に以下からご相談下さい。


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