【消費者心理】権威性を利用して信頼させることができれば、人は買う
商品の質はいい。値段だって適切だ。注文もネットで簡単にできるし、広告だって載せた。なのにどうして売れないんだろう。
何が問題か?それは、誰も信頼していないからである。
あなたのオファーは、消費者の信頼を掴まないといけない。
ではどうするか?
権威性を利用するという方法がある。
権威性は信頼を得るための近道
権威性を利用するというのは、権威や敬意の対象となっている人・団体・組織に自分の商品が認められているということを示すことである。
そうすることによって、消費者は「ああ、あの人が信頼しているならこの商品は信頼できるものだな」と信頼して買うようになる。
確かに、売っている本の帯には業界人のオススメの言葉でいっぱいだ。
あれは権威性を使って消費者の信頼を得ようとしているのである。
推薦の言葉の力
ある有名人の悩みを解決した商品があるとしよう。
その商品は、その悩みを解決するための数ある商品の中の1つではある。
しかし、同じ悩みを持つ消費者にとっては、有名人の悩みを解決したということは自分たちが求めている答えを持つ推薦の言葉なのである。
推薦の言葉は、消費者が信頼ある人の推薦を見て、あなたの商品の主張を疑問視せず見てくれるのである。
あなたの周りの権威性
あなたの業界では、どのような人・団体・企業が敬意を払われているだろうか?
その人たちに、あなたの商品やサービスを認めてもらえれば、あなたはその信頼性を得ることができる。
規模・実力・知識・肩書き・設備・勤勉さといったものを含めて、自分の周りにはどんな権威性があるのか考えよう。
消費者は権威性を頼りにモノを買う。
あなたの商品が権威に認められていることを示すことができれば、消費者は自分の決断に自信を持って買うだろう。
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