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効率特化型3STEP、正しい求人票の見方(ブラック企業回避まとめ

求人票を見るうえで全部見ていたら時間の無駄だし、この3ステップの手順で求人票を精査すればブラック企業は自然と淘汰され絞り込めると思う。忙しい人はまとめだけ見て貰えばOK。

1、休日数を見る
125日以上休みがある=土日祝日休み、年末年始お盆休み
↑:社員に休みを与えられる程の儲けがある。
↓:社員に休みを与えられない程しか儲けがない or 労働搾取企業
105日=土日休み、祝日労働、年末年始お盆休み
105日以下=土曜も働かされる

125日以下の企業に就職しても人生を無駄にする可能性が高いのでスパッと「クソ企業の求人は見ない」選択をした方が良いと思う。どうしても繋ぎで働かなければならないならアルバイトの方が責任も低く鞍替えしやすいし、時間的余裕がうまれるのでライフプランを設計しやすい。それでも105日以下を選択しなければならないならば毎日求人票を見る事をオススメする。

2、休憩時間・みなし残業の有無をみる
実働8時間を守っていれば普通、休憩は60分になる。
それを120分とか無駄に休憩が長い会社は人の時間を無駄に拘束するブラック企業だ。同様にみなし残業も契約外労働を前提で強いるブラック企業なので労働者に対してケアできていない証拠。企業が強いる拘束時間は週40時間と決まっているのにそれを守れない企業はコンプライアンスを守る気などさらさらないブラック企業ということだ。

3、備考を見る
若手が多い=中年になったら働けない or 離職率の高い会社
アットホームな社風=労働者に対して人情を盾に、無理を強いる気マンマン

このような無駄な事を書く企業は大体ろくなことがない。労働者が精査する部分は賃金・労働内容のみ。そこをシンプルに書いてくる企業は入社後もきちんと価値観を把握してくれる、よい企業の可能性が高い。

まとめ
この3つを絞り込むだけでまぁまぁ経営理念がマシな企業が残ると思う。あとは労働内容・賃金を精査したうえで応募すればよいとおもう。個人的感想だけど、今の時代中抜き派遣が闊歩していてろくな求人が無いのが実状。むしろ中抜き派遣が政府(国家公務員)受託の仕事をしているケース。この場合、官僚から企業に対してコンプライアンスのチェックを要求される為ブラック化しにくくまともな労働体形が敷かれている場合が多い。逆に地方公務員(役場・警察など)はお山の大将でブラック化しているケースが高い。一概には言えんけれども(個人的感想。

また、優良企業で問題なく働けている人でも求人票を毎日チェックするという事は景気や世相など社会を知る良いソースになります。時間的余裕があれば前述の3ステップで世相チェックする事は社会的現状を知ることができるので労働のリスクヘッジをするうえで有効です。

20年以上にも及ぶ、政府の愚策とコロナで日本経済はボロボロ。ブラック化が目覚ましい昨今ですが、どうにか貴方が社会の世相を知る、優良企業に辿り着けるよう願うばかりです。最後に社会の世相を知るうえで経済の仕組みを理解できる「レイダリオの30分で判る 経済の仕組み」の動画を添えて筆をおきたいと思います。


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