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とある地下アイドルととあるヲタクと自分と

自分は彼をリスペクトしていた

彼にはいろいろ感謝もあるし
根では嫌いでないので
掘り下げたり広める
気持ちはありません

ただ
急に自分離れたし向こうに嫌味もあって
自分の燻ってた気持ちや経緯を.....



そんなにも売れていない

地下アイドルグループがいた

とはいえ

どこにでもいるような

地下アイドルグループだったから

他のグループと大差ない

寧ろ歌もダンスも上手くないから

他のグループ同様いつ

消えていってもおかしくなかった

のかもしれない


ふたつ目の推しグループとして

ひとりのヲタがひとりの

自然な女の子を

気に入り好きになり推しになった

その子ばかりではなく

そのグループ全て全員を

推すようにもなった


彼はヲタの間では有名だし

人気者だったから

そのグループのファンのみならず

ワンマンや生誕には

違う界隈のヲタクたちも集まった

彼にはこだわりがあって

新規のヲタクたちが

入り易い環境を作った

小さなサークルを嫌い

後ろの人たちも入りやすい環境を


自分もタイプではないし推しでもないけど

彼と縁あって知り合って

そのグループのひとりの女の子の

笑顔と明るさに嘘はなく

何度も休みの度にライブに

応援するようになっていた


自分が推していたグループが

なくなったという理由もあるけれど


彼のおかげで

ワンマンも生誕祭も盛大で楽しかった

たぶん彼がいなければ他の

地下アイドルグループ同様そんなにも

盛大にはならない小さな

ワンマンや生誕祭だった事だろう


彼がいなければ

もっと早く枯れ果てて

解散していた可能性の方が高い

そのグループのメンバーの女の子たちも

知らないだろうと思う

彼のおかげで人が集まり

賑やかで浮かれている中

自分らと同レベルの女の子たちや

それ以上の女の子たちが

もっと寂しく不完全燃焼で

たくさん消えていってる事を


自分の好きなアイドルさんも

そうだったように

自分も無力だったように


彼はTOのような存在だったが

本人はTOと呼ばれるのは

嫌っていた

彼はほぼ全通

(全てのライブに通う事)だった

推しの女の子が病気がちで

休んでいても他のメンバーの為に

彼は通っていた


そこのグループで

自分も仲良くなったヲタさんたちもいる


でもひとりふたりと仲良くなった

人たちもそのグループから離れていった

理由は多少違えど彼が目立ち過ぎた

いくら周りのヲタが応援しても

彼の存在は無意味に嫉妬されるし

虚無感しか残らないそんなとこだろう

TOはある意味まとめ役だけど

彼はグループと一心同体過ぎたと思う

たぶん彼は自分自身に気づいて

いなかったと思う


彼の推してる女の子が

長期的に体調不良で休むようになった

それと同時にメンバーのひとりが辞め

新人の女の子が入ったがグループも

不安定になったそして休業宣言


その時点で自分は彼に励ました

「今が辛抱のしどきだな」と


ところが

彼も精神的に弱かったようで

ツイートには推しの子に

ツブヤイターで暗く弱音で

話し掛けていたし

多少病んでるようにも見えた


最初の頃のように

グループへの応援の積極性も

なくなってきた


そんな中

彼は仲良く出来るヲタと知り合った

この歳で友達が出来るなんてと

本人も喜んでいた

ただ少し明るくはなったけど

いい加減になっていた

最初のそのグループを応援する

姿勢は失われていたし

演者さんが主役と彼は主張してたのに

彼自身がふざけたギャグを飛ばし

MCに入っていってた

その仲良くなって一緒にギャグを

飛ばしていたヲタさんも

きっと気づいていないだろう

本人たちは「ウケてる!」と笑っていたが

会場の後ろの方からは冷ややかな声が

囁かれていたし


ウケてると勘違いしていただろうけど

周りの他のヲタがひいてる事を


後ろの人も入れるように

小さな輪にしないで広げよう!

当初言ってた者が気づいたら

その仲良くなったヲタと

小さな輪を作ってしまっていた


ひいてしまったのは

自分もそのひとり


何しろグループ応援当初

彼が忌み嫌っていた場を壊すという事を

彼自身がやってしまっているんだから


自分も我慢していた

推しではないし他にいないから

応援していたけれど

その頃には生誕祭の時の

彼の知り合いからの失礼な集金態度から

気持ちが冷め始めそれでも

彼とは今まで通りいれば一緒に

応援しようと思っていたのだけど


でも彼は自分自身を見失ったし

今まで自分で築きあげたものを

自分自身で壊してしまった

仲良くなったヲタさんと

ふざける方が楽しくなったようだ


自分は誰が誰と仲良くなろうが

関係ない

ただ今までの態度が一変した

遠く離れずでいたつもりが

ライブの後の食事で

1万円しか持っていなかった

自分は彼と彼の仲良くなった
ヲタさんに
「悪いけど1万円しか俺持ってないんだけど」
と申告した

二人からは返事もなく...
顔を見合わせて鼻で笑われた

どうやら
その店は自動支払い機で各々
支払いが出来ると支払いの時
わかった

同僚にも話したが
そんなの知らなかったと言われた
自分も知らなかった

説明すれば別になんでもなく済む事を

その仲良くなった
ヲタさんと鼻で笑って無視した態度に

自分もそこで  「もうないな」

と判断した


このライブ後の話を会社の

同僚に話したら

「舐められてるじゃん?」

「昨日今日知り合ったばかりじゃないのに

その態度は元々好きじゃないんじゃね?」


だから自分は離れた


そのグループの自分が応援してた

アイドルさんには何の罪も無い


ただ推しでもないアイドル現場で

そのヲタによって

自分の居心地の悪さに我慢する気は

全くなかった

SNSでもこちらは
彼が病気の時は心配して話し掛けてたけど

ずっとミュートされてたと思うと


その後そのグループは

休業後にメンバーがまた辞め

グループの再活動を果たせなかった


「アイドルさんを悲しませるヤツは

許さない!」

と聞こえの良い事はよく聞くが

目立つ者もなく普通に応援してる

現場にはそうそう無いと思うし

寧ろ厄介ヲタ含め

「アイドルさんを悲しませるヤツは

許さない!」
と言うヲタの勘違いが

結果的にアイドルさんを

悲しませてるんじゃないか?

とも思う


築きあげたのも彼だし

推しの体調不良やメンバー辞めるという

運の悪さはあったとしても

ふざけたり悪態ついたのは彼だし

彼自身が壊してしまったのだと

今では思います


当初アイドルやヲタクが

よくわからなかった自分には

すごいヲタさんだな良きヲタさんだな

と思っていたので凄く残念です

人って弱いと変わってしまいますネ

自分の中の事実のみだけです
大筋でこれでも簡単に振り返り話しました

本人が読むか?わからないけど

もう会う事もないでしょうから


これにて


(*・ω・)*_ _)ペコリ

クリエイターと名乗る程でもありませんが、気に入って応援して頂ければきっと「書いていこう!」という励みになります。ヨロ(`・ω・´)スク!