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【アムステルダム編#2】 大学生のヨーロッパ一人旅をゆる〜くまとめたみた ⑨

旅9日目 (2022年7月上旬)

朝ごはんは昨夜、アルバート ハイン(Albert Heijn)で手に入れたクロワッサンとアップルパイ🥐

このアップルパイがびっくりするくらい美味しかった…。
まさかの掘り出し物って感じがして、次の日もおかわりしました^ ^


大満足の国立美術館

この日は朝一番(9時)でアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)を訪れました。

オランダ最大の美術館で、レンブラントの『夜警』フェルメールの『牛乳を注ぐ女』をはじめとしたオランダ絵画コレクションも豊富な美術館です。


一般料金の20EUR(約2,700円)でチケットを購入し、いざ入場🏃‍♂️

一目散に向かうのは2階「名誉の間」です
夜警も牛乳もここにあるので、朝一番に訪れれば人も少なくてじっくり鑑賞できるかなと考えて…🤔


結果、作戦は成功でした。
朝9時の「名誉の間」にはほとんど人がおらず、『夜警』をはじめ1つ1つの作品をじっくり眺めることができました。
(『夜警』は本当にスゴかった…。ぜひみなさんにもアムステルダムで鑑賞していただきたいです)

↑この写真はその1時間後、朝10時の「名誉の間」。
すでにどの絵画の前も人だかりが。

こちら午前10時の『夜警』前でございます

『夜警』にいたっては目の前に行くことすら困難。

つくづく美術館は訪れる時間や回る順番などをしっかりと考えていくべきだなと実感しました😏


また、この日は日本の漆芸に関する特別展が行われていました。
(美術館公式サイトの情報↓)

近現代に制作された蒔絵や屏風などの作品がたくさん並んでいました。

こうして日本文化が世界に評価され、オランダ最大の美術館で特別展が開催されているというのは日本人として誇らしいことだなと思います。
と同時に、もっと日本の芸術について勉強しておくべきだなとも感じましたね。



お昼頃、突然雨が降っては止むということが3〜4回繰り返されました。
オランダは雨が多いって聞いてたけど、こういうこと?


最後は『夜警』のポストカードと『牛乳を注ぐ女』のファイルというド定番(?)なお土産を購入して美術館を後にしました🚪

昼ごはんは昨日に引き続き、キッチンカーのホットドック🌭
安いし美味いし最高なんですよね〜(バックパッカー万歳)



ホテルにいる猫、副オーナーらしい。


辿り着いたデジタルアートセンター

さて、次は何をしよう🤔

アンネ・フランクの家、ゴッホ美術館は予約でいっぱい。

ハイネケンエクスペリエンスは特に興味なし。

Moco Museumはオンラインチケットのみ。SIMカードを変更しているのでクレジットカードのワンタイムパスワードが分からず購入不可…。


「やべ、やること尽きた…」


ひとまず、Googleマップで目についたウェスター公園(Westerpark)に向かう。

白鳥1「なあ、お前、最近ここら辺にできた美術館知ってる?」
白鳥2「あー、あのデジタルアートのやつ?」
白鳥1「そうそう、あれおもろいらしいねん」

ベンチに座っていると白鳥たちの会話が聞こえてくる…(なわけ😑)

「デジタルアートの美術館?なんだか気になるな」

てな感じで、白鳥から有益な情報を得たので向かってみることに…


🚶‍♀️🐓🐓  🚶‍♀️🐓🐓  🚶‍♀️🐓🐓


「ここかあ…」

ふと、ドア越しにこちらへ笑顔を振りまく受付の女性と目があってしまった。これはもう行くしかない。
学生料金の12EURでチケットを購入して中へ。

ここで、この美術館の情報を少し。

名前は"Fabrique des Lumières "
簡単にいえば、「有名なアートをプロジェクションマッピングで楽しめる美術館」だ。

(↑この映像をみていただくのが手っ取り早いと思います)

パリでも似たような美術館の広告が見かけたが、どうやらパリが先で第2弾としてアムステルダムにやってきたらしい。

館内はこんな感じ (※写真ぼかしあり)

率直な感想を申し上げると「何を見せられているのかはよくわからないが、とりあえずすごい」となります(たまたま僕が見たのがスピリチュアルな内容ぽかったのもあると思いますが)。

ただ、館内を余すことなく利用したプロジェクションマッピングの映像と華麗な音楽で作られた空間は見事でした。

見渡す限りプロジェクションマッピングで素敵でした(※写真ぼかしあり)

また、館内全体で1つだけの映像が流れているので動き回る必要はなく、好きな場所に座ってのんびり眺めることができます。

こうやって、偶然通りかかった場所で楽しむのも旅一興ですよね。
そんなんこんなで、かなりマイナーな美術館に訪れましたとさ…。



自転車大国・オランダ
日本もこのくらい広々とした自転車道が欲しいですよね


てきと〜な夕飯

気づけば18時すぎ。
アルバート ハイン(Albert Heijn)で夕飯を調達してホテルに戻ります。


🚶‍♀️🎒 🚶‍♀️🎒 🚶‍♀️🎒 🚶‍♀️🎒


いつもそうなんですけど、スーパーで買い物するときは観光後なので疲れて頭が働いていません(笑)

この日も何も考えず、サラダ・トルティーヤ・ポテトチップスと無難な夕飯で済ませました🍽


気づけばアムステルダムも最終日。
コロナ禍じゃなければハイネケンビールを片手にテラス席で優雅なディナーを食べたかったなあとか思ってみたり。

時間があれば風車が有名な地区に行ったり、ハーグのマウリッツハイス美術館に足を伸ばたりしたかったんですよね…。

ま、次回の楽しみを残しておいたってことにしておきましょうかな。



次回から"パリ編"に移ります!🇫🇷


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました〜!!!

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