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それは初恋の人 二人で坂の上に立ち、風に揺れる草むらを眺めていた。

オレンジ色の陽が暖かくて、天使の輪を作った髪が香っている。 柔らかな手を握った僕の左手は、しっとりと汗ばんで、ちょっと力を入れて引き寄せた、向かい合って、左手を貴女の肩甲骨にそえて ぐっと引き寄せる

思ったほど鼓動は上がらないけれど、口角が自然に上がって、嬉しくて

「好きです、愛してる」  僕の首にかけられた腕に引き寄せられ、唇が重なった、互いの吐息を感じる

遊ぶ舌先、これ以上ないくらい抱きしめると、二つの身体が一つになって、心が重なる。

鍛えて筋肉質の筈なのに、女の子は柔らかくて

ウェットドリームなのに キスだけで終わってしまった

昨夜の夢(笑)


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爺も若い頃が有ったのじゃな

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